大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第48話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第48話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

嵩也にそっくりな男性から接触

千波一族が平塚紡績の役員を装い、契約を勝手に打ち切っている可能性があることが徐々に明らかになっている最中。

そんな折、雪子の元にある人物から手紙が届きます。差出人はなんと、嵩也そっくりの例の男性でした。彼は千波と共に、平塚紡績の転覆を図る手助けをしていると思われる要注意人物です。

男性は、雪子の私物を預かっているからとりに来てほしいと言います。指定された喫茶店へ1人で向かう雪子。するとそこには例の男性がいました。

いよいよ、嵩也に瓜二つの男性の正体が分かり始めてきます！

男性の名前はどうやら吹井 駿介（ふきい しゅんすけ）というそうです。吹井は千波に利用されているのかと思っていましたが、どうやら自分の意思で平塚紡績への復讐に手を貸しているらしくて……！？

吹井はなぜ嵩也を恨んでいるのか

今回の吹井の話から、吹井が嵩也のことを恨んでいることだけは明らかになりました。千波にうまいように利用されているだけかと思っていましたが、どうやら違うようで残念です……。さらに吹井は、嵩也の傍にいてはいけないと雪子に忠告までしてきます。どうやら吹井が千波に手を貸しているのは、嵩也の素性に関係があるらしく……？

嵩也は平塚家の実子ではない

嵩也はそもそも平塚家の実後ではありません。平塚家にはもともと嵩也という男児がいましたが、今の嵩也はその代わりとして平塚家に迎え入れられたという経緯があるのです。吹井が嵩也に恨みを抱いているとしたら、嵩也の素性に関係していることに違いありません。

もしかして嵩也と吹井は兄弟？

あまりにも似すぎている嵩也と吹井。しかも嵩也はもともとは孤児であるため、素性は未だ明らかになっていません。このことから考えるに、嵩也と吹井が実の兄弟である可能性は非常に高いと思われます。もしそうだとしたら、嵩也のもともとの血筋とはどんな一族だったのでしょうか。

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吹井 駿介の登場によって、読者から嵩也に対する疑念が集まり始めているのを感じます。ただ、嵩也がどんな素性にあるにせよ、今の嵩也は弱者を思いやることができる立派な経営者です。社員を捨て駒のように扱う千波紡績とはその本質がまるで違います。

吹井は嵩也の人間性を否定しますが、現在吹井が手を貸している千波紡績の方がよっぽど良心さを欠いている集団に思えます。

やはり吹井は千波紡績にただだまされているだけなのではないでしょうか……。

まずは、嵩也から素性について詳しく聞く必要がありますね！果たして嵩也は全てを打ち明けてくれるのでしょうか？