大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第55話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第55話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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犯人は千波彰一ではなかった！雪子誘拐の真犯人が判明！

平塚家に届いた脅迫状には、雪子が誘拐された旨が記されていました。嵩也は慌てて千波のアジトらしき場所へと向かいます。

衝動的に自ら動いてしまうなんて、嵩也らしくない行動です。それほどまでに雪子の存在は嵩也にとって重要な存在となっているということでしょう。

夫婦になりたての頃は雪子にさほど興味を抱いていなかった嵩也でしたが、今となっては2人は完全に思い合っている夫婦のようです。

さて、物語は意外な展開を迎えていきます。十中八九、誘拐犯は千波彰一かと思われたのですが……どうやら更に黒幕がいる様子！

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千波家で一番怖い人物

結局は千波彰一も、上からの命令で嵩也を貶めようとしていただけのようです。一連の裏工作の作戦は彰一が企てていたようですが、平塚家に復讐を図ること事態は、千波一族全体の使命のようなものだったみたいですね。

前社長が黒幕なわけではない

しかしおもしろいのが、彰一に指示を出していたのは千波紡績の前社長ではないという点です。普通に考えたら、前社長が父親で副社長が彰一だったわけなので、彰一に指示を出しているのは父親なのではないかと思うのが自然ですよね。

しかし、どうやら父親よりも怖い存在が千波一族にはいるようなのです。

兄弟のわだかまりは解決するのか

結論から言うと、真爾の誤解が溶けた時点で、兄弟のわだかまりについてはほぼ解決したようなものでしょう。

真爾は自らの過ちをすぐに認めており、兄に対して謝罪の気持ちを抱いています。

この兄弟が和解する日はすぐそこですが、まずは雪子救出が先決ということですね。

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平塚紡績を貶めようとしている千波紡績でしたが、家系内もどうやら一枚岩ではない様子？今回は彰一も上からの指示なのか、ひどい目に合っています。

こう見ると彰一は上と下の板挟み状態で、一番つらいポジションだったかもしれません。

しかも部下として雇った者たちは、ことごとく失敗しているわけですからね。

そんなことなら自ら動けばいいのですが、坊ちゃん育ちの彰一に、それは無理な話だったようです。

次話では、誘拐された雪子の居場所が明らかになる兆しがあります。果たして嵩也は無事に雪子を助け出すことができるのでしょうか！？

また、嵩也と真爾の兄弟のその後についても目が離せません！