大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第65話,66話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第65話と第66話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第65話】東京へ向かう雪子たち

仕事の関係で東京、浅草を訪れる雪子と嵩也。人形焼きや市電など、浅草ならではの雰囲気を楽しむ一行です。

東京滞在中、雪子たちは嵩也の知り合いの実業家・早川の家に身を寄せることになりました。早川の家は孫が3人もいる賑やかな家。しかしここでも嵩也たちに振られるのは子供はまだなのかという話題でした。

【第66話】工場新設！雪子は東京の甘味に舌鼓

東京に新しく建設する嵩也の会社の工場建設予定地を視察しに行きます。なかなかに広い敷地。嵩也の会社がますます大きくなっていく予感がしますね。

その後、雪子と嵩也は別行動に。鷹也は人と会うために大学へ。雪子は雑誌の取材のために一人でお洒落な飲食を提供するお店を訪れます。

東京のお洒落なスイーツを試食する雪子でしたが……？

嵩也の新しい試み

嵩也は東京に新設する工場の中に、教育施設を併設しようと考えているようです！これは大胆かつ新しい試みと言えます。

教育の内容は、小学校から始まり、紡績の専門知識も教育内容に含まれるとのことです。つまり嵩也は、今までのようにただ作業をするだけの工員ではなく、高度な知識を持つ精鋭の技術者の育成に注力し始めたということになります。

今でいうところの工業高校が工場の敷地内にある、と言った感じでしょうか。

嵩也の理想は教育者から一蹴されてしまう

そこで嵩也はとある大学教授に助言を求めるのですが、教育者からは嵩也の理想が一蹴されてしまう展開に！

嵩也は工場の経営に関する知識は豊富でも、教育施設の運用についての知識はあまりないのでしょう。なにせ自分は幼少期に孤児だったくらいですしね。まともな教育機関というものがどういうものなのか想像できないのかもしれません。

嵩也の理想は、教育の現場の最先端を行く者にとっては、ただの理想にしか聞こえなかったのでしょう。

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東京にも工場が建設される流れになりましたが、前途多難です。嵩也の理想が実現するには、多くの障害を乗り越える必要があります。

一方では、雪子の文才が炸裂！雪子は現在、嵩也の仕事について東京にきている間、東京の名物や甘味の取材をしている最中です。

雪子が綴る記事の文面は、上品でありながらもどこかワクワクするような雰囲気がありました！雪子の記事が世に出るのが楽しみですね！きっとそれは嵩也も同じことでしょう！