大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第49話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第49話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

カギを握る男「吹井 駿介」

嵩也を騙って平塚紡績に不利益をもたらしている男の正体が、吹井 駿介（ふきい しゅんすけ）という青年であることが明らかになりました。

吹井は、わざわざ雪子を呼び出し、平塚 嵩也は卑怯な男だと言い放ちました。嵩也から離れることを勧められる雪子です。

この時点で、読者側には嵩也を騙っている犯人が吹井であることが明らかになっていますが、人のいい雪子は恩人である吹井を疑いたくないといった様子です。

しかし、千波紡績の悪だくみを止めるためにも、吹井から事情を聞くことが重要なことであると認識している雪子。意を決して、もう一度吹井に会うために手紙を出すことにします。

しかし、吹井からの返信の手紙を、嵩也が見てしまい……！？

雪子を信じたい嵩也だが……

どうやら嵩也は雪子が男性と密会しているのではないかと不安になっているようです。雪子に限ってそんなことをするわけがないと嵩也もわかってはいるのですが、実際に雪子は吹井と2人きりで会ったことがあるので、疑われるのも仕方ないかもしれません。もっとも、雪子には浮気心なんて一切ありません。嵩也は、雪子が会社の為に秘密裏に動いてくれようとしていることを、ただ知らないだけです。

吹井と雪子の待ち合わせ場所

嵩也は、雪子あての手紙を盗み見てしまいました。手紙の内容から、雪子が吹井という名前の男性と郵便局近くの店で2人きりで会う約束をしていることを知ります。おそらく嵩也は2人が会う当日、こっそりと雪子の後をつけていくことでしょう。そうすれば自ずと自分とうり二つの顔の男性である吹井を見ることになります。次回は新たな展開を迎える予感がします！

嵩也の過去について

やはり吹井と嵩也の関係については、嵩也の過去に秘密があるのだと思われます。しかし嵩也はもとも孤児であったこともあるため、過去の話をしたがらないのです。そんな嵩也に雪子が無理やり事情を聞くわけがなく、現状では吹井の正体を本人から直接聞くしか手立てがありません。

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吹井の名前を見ても、嵩也は全く心当たりがない様子でした。やはり2人はただの他人の空似なのでしょうか？しかし、そうだとしても吹井が「嵩也は卑怯な人間」だと発言しているので、少なくとも吹井側は嵩也の過去を知っていることになります。

吹井 駿介という名前が本名かどうかもまだわかりませんしね。しかし、嵩也が直接吹井の顔を見れば、何かしら事態が進展することは間違いありません。

もし嵩也が吹井に全く見覚えがないのだとしたら……それこそミステリーですけど……。