シジュウカラ・第33話のネタバレと感想｜JOUR 5月号

「JOUR 5月号」に掲載されている「シジュウカラ」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第33話のネタバレ

みひろが手首を切ったと聞かされた忍は、千秋に早く行ってあげなよと促します。

千秋は雨の中を走り出し、みひろの元へと急ぎました。

家にもどるとみひろの手首にはたくさんの絆創膏が張られていました。 病院へ行こうか？と伺うも、みひろは血は止まっているから大丈夫だと答えます。

みひろはこんなことをしてごめんと泣き出しました。 一人になると過去を思い出す…千秋に愛してもらえないのも自分が汚いからだと思ってしまう…そう話し出すみひろ。

千秋はそんな彼女を抱きしめてやりました。

みひろは、自分がちゃんとするまででいいから傍にいてほしいと千秋にお願いしてきます。

頷いた千秋の後ろポケットから…みひろはなぜか彼のスマホを取り出しました。

何をするのかと思った瞬間…なんとみひろは千秋のスマホを包丁で思い切り叩き割ってしまいます！

ごめんねごめんねと何度も謝りながら、千秋のスマホをボロボロにするみひろ…。

 

 

翌朝―――。 忍は千秋に自分の手伝いが必要なら言ってほしいとメッセージを送っていましたが、彼からの返事は一切ありませんでした。

おそらくそれどころでないのだろう…と考える忍。

千秋たちのことを考えるよりも、仕事に打ち込んだ方が有意義だと切り替えた忍は、岡野に電話をします。

 

その後、墓参りへとやってきた忍。 墓の前に立ってお父さんお久しぶりですと挨拶をします。

ここで忍は、ずっと秘めていたある思いを墓前で打ち明けることに。 両親とこのままずっと一緒に住んでたら自分がおかしくなると思ったから結婚した…と。

歳が離れすぎているとお父さんあ反対したね、結局は別れてしまったからもしお父さんが生きていたらイヤミを言われていたかな…そう力なく笑う忍。

 

帰り道を歩きながら、自らの人生と、千秋に対して思いを馳せる忍。

彼女は、直接会って話したいことがありますと千秋へメッセージを送ります。

 

そのころ千秋は―――。

みひろによって半ば軟禁状態を強いられていました。 今日もネットスーパーで買った冷凍の食事です。

千秋はたまにはスーパーぐらいいってもいいんじゃないか、こんな生活は身体に悪いと言いますが…ちひろは断固としてそれを許しません。

あたしがちゃんとするまで千秋はずっとここにいるの！ そう笑顔でみひろは千秋に抱き着きます。

 

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シジュウカラ・第33話の感想

もしかしたらみひろは一生ちゃんとするつもりなんかないのかもしれませんね。 千秋に傍にいてもらうためにこんな引きこもりの生活をずっと続けるつもりなのか…。 きっと普通の精神状態ならこんなことにはならないのでしょうが、ちひろはすでに心を病んでいるので…何を考えているのか、何をしでかすのか本当にわからないです。