暁のヨナ・最新210話のネタバレと感想｜花とゆめ15号

2021年7月5日発売の「花とゆめ」15号に掲載されている「暁のヨナ」第210話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第210話のネタバレ

南戒の敵兵を闘神のごとくなぎ倒し追い払う地の部族長・グンテ将軍！ しかしグンテ将軍は少年・カルガンを守るために敵から背中に三本もの矢を受けて重症を負ってしまいます…！

そんな危機に颯爽と現れたのは、雷獣・ハクでした―――。

 

ユンたちと薬草をとりに行く途中でたまたま地の部族領の近くを通ったため立ち寄ったハク。 彼はグンテ将軍の手当をユンに任せ、南戒の敵兵たちと対峙します。

地の部族の兵士たちはグンテが負傷したことで大きく動揺していました。 加えて南戒の敵兵たちが弓を構えるのはこちやよりもうんと高い崖の上。 そのためこちらからは矢が届かず、敵からは一方的に矢の雨を振らされるという絶望的に不利な状況に追い込まれています。

しかしそんな中、ハクは地の部族の兵士の弓と矢を勝手に拝借し、敵に構え始めました。 一度に三本の矢を射り、次々に敵に命中させていくハク。

敵がハクが猛威になっていることに気が付き集中的に狙い始めると、ハクは地の部族の兵士の馬に勝手に2人乗りをして矢の雨をかいくぐりながら敵陣へと接近していきます。

敵が射った矢を素手で掴み、その矢で敵兵を射貫いてしまうハク。 人知を超えた強さを見せるハクに、敵兵はひるみだしました。

彼とこれ以上やり合うことに危機感を覚えた南戒の敵兵は引いていきます。

 

敵兵を退かせることに成功したものの、グンテ将軍の怪我は深刻なものでした。 背中に矢が三本も刺さってギリギリ命を取り留めた状況…こうなってはもう戦にでることは敵わないだろうと、ユンは深刻な表情で告げます。

戦の最前線である地の部族領で圧倒的な求心力を持つグンテ将軍が、戦を前にして倒れた…その事実は他の部族の士気に大きく影響することでしょう…。

スウォンの発病も相まり、高華国は戦を前にして追い詰められていきます。

 

そんな中、ケイシュク参謀が突然ヨナを訪問してきました。 彼は唐突に南戒との戦場では、ヨナにスウォンの傍に居てほしいのだと持ち掛けてきます。

そしてスウォンにもしものことがあれば、“彼の代わりにヨナが高華国全軍を率いてほしい”と言いだすのです…！

 

ヨナの背中に、一国の存亡の運命が圧し掛かります。

 

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暁のヨナ・第210話の感想

とんでもない展開になってきました。 戦が始まる前から高華国はすでに不利な状況に陥っています。 南戒はその気になれば北戒の援軍要請を出すこともできるため、尚更高華国は危機的状況を迫られています。

この流れでいくならばまぁ絶対スウォンは戦場で倒れてしまうと思うんですよね…。 そしてヨナが代わりに全軍を率いる展開に…。 考えただけでもおそろしいです！