暁のヨナ・第209話のネタバレと感想｜花とゆめ14号

2021年6月18日発売の「花とゆめ」14号に掲載されている「暁のヨナ」第209話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第209話のネタバレ

場所は鳳凰宮―――。 南戒の支配者チャゴルが鎮座するその場所に呼び出されたのは、この国で1.2位を争う実力を持つヴァル将軍。

ヴァル将軍はメイニャンが将軍時代のいわば戦友です。 そのことを知ったチャゴルは、未だ高華国から戻らぬメイニャンを連れ戻すようヴァル将軍に命を下します。

しかもそれは使者としてではなく、力ずくで奪い返してこいという物騒な命でした。 チャゴルは自らの配下である「ドロモス」という暗殺部隊をヴァル将軍に託し、緋龍城に戒帝国の印を刻んでくるようにと恐ろしい笑みを漏らします。

こんな大それた任務を受けるくらいなら、まだ戦の最前線のほうがマシだと考えるヴァル将軍。 しかし彼に決定権などはありません。

外の景色を眺めながら、ヴァル将軍はメイニャンのことを思い出していました。 悪態をつきあいつつも、なんだかんだで周りからは仲が良いと見られていたヴァル将軍とメイニャン。

しかしメイニャンはある時からチャゴルに色目を使うようになりました。 ほどなくしてチャゴルに気に入られたメイニャンは、将軍という身分でありながらチャゴルの側室へと迎えられます。 彼女がチャゴルに憧れていたのか地位を欲していたのか、その胸の内は定かではありませんでしたが、その場所がメイニャンにとって幸せでいられる場所ならば…それでいいと、ヴァル将軍は考えていました。

そんな彼女を無理やりにでも…死体になっていたとしても連れ戻せというチャゴルからの命令…。 ヴァルは、連れ戻したとしてメイニャンのその後の処遇がどうなるかが気になってしまいます。

 

 

場所は変わって地の部族領土・金州。 ここでは度々、南戒の兵との小競り合いが勃発していました。

今日も百ほどの兵士が金州を荒しに攻め入ってきます。

迎え撃つは部族長・グンテ。 自らが先頭に立ち、闘神を思わせる勇ましさで敵をなぎ倒していきます。

多勢に無勢ながらも見事南戒を追い払ったグンテたち。

しかしその後、敵の伏兵から民を守るために背中に三本の矢を受けてしまい…！？

動けなくなるグンテと迫る追撃の矢雨…！

もうだめか…そう思われた瞬間…！

何者かによる巨大な鉈槍が矢を両断し叩き落としました…！

 

そこに立っていたのは…なんと、ハクの姿です！

 

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暁のヨナ・第209話の感想

チャゴルがああまでしてメイニャンを連れ戻そうとしているのには何か理由があるのでしょうか。 そもそも将軍であったメイニャンをあっさりと側室に迎えたのもなんだか裏に理由がある気がしてなりませんね。 もしかしてチャゴルはメイニャンが緋龍王の血族であることを知っているのでは…？ その血を何かにりようするために、彼女を傍に置き続けていたのかもしれません。

その割にはメイニャンが使節団に同行して高華国に行くのをあっさり認めてしまうし…なんだか読めませんね～。

もしかしてメイニャンが高華国に行くことも、囚われて戻らぬことも、チャゴルの策の内だったのでしょうか…？ 自分の側室が囚われたことを理由に戦争をふっかけてくるという可能性も高いですね。

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