暁のヨナ・第235話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 暁のヨナ

2022年12月5日発売の「花とゆめ」2023年1月号に掲載されている「暁のヨナ」第235話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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戦友達と再会するヴァル将軍

見回り中のラーン将軍は、侵入者であるハク達と思わぬ再会を果たします。しかし、ハク達はすぐにその場から逃げ、野営地のさらに奥へと進んでいきました。手負いのラーン将軍にはこれ以上の追跡は厳しかったようです。

ヴァル将軍とラーン将軍も同時に再会を果たしたことになりますが、言葉は一切交わしませんでした。

一方、シンアはドロモスの一人を執拗に追いかけまわしています。どうやらシンアの本能が、「ドロモスの一人が緋龍城から何かを持ち出し所持している」と察知しているようで……？

メイニャン救出のためにヴァル将軍は奥の天幕へ、ハクはその間敵兵の注意を引くことになります。しかしここでヴァル将軍と懇意だったヒッタン将軍が登場。ヴァル将軍の心が大きく揺れます。

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ヴァル将軍は自分でヒッタン将軍を倒そうとしている？

メイニャン救出のために野営地の奥へ進んだはずのヴァル将軍。ハクの実力を認めているヴァル将軍の脳裏には、ハクがヒッタン将軍を打ち負かして命を奪うイメージが湧きます。

ヴァル将軍はその結末だけはどうしても避けたい模様です。

ヴァルの反応を見る限り、ヒッタン将軍はヴァル将軍の戦友または恩師だと考えられます。メイニャンのことは助けたいけれど、そのために戦友の命まで奪いたくはないというのが今のヴァル将軍の本心でしょう。

しかし、ヴァル将軍は一度はメイニャンと共に生きると口にしていましたし、彼が一度言った言葉を覆すような男だとは考えにくいです。そのためやはり、今後の展開としては「ヴァル将軍がこれまでの戦友たちと敵対していく」という悲しい展開が予想できます。

果たしてメイニャン自身がそうまでして助けられても嬉しいのかは謎です。

シンアが気付いたもの

シンアたち四龍は、緋龍城から力をもらっていたため、その緋龍城が焼けてしまったことから力を存分に発揮できない状態のはずでした。しかし、敵地のど真ん中という場所であるにもかかわらず、四龍たちは絶好調のままです。

シンアは本能的に違和感を感じ始めます。そしてなぜかドロモスの一人を必要以上に追い回すのです。

シンアの勘が正しければ、ドロモスは緋龍城を焼く前に、城内から四龍の力にまつわる何かを盗み、所持している可能性が高いと言えます。

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かつての仲間に刃を向けなければいけないヴァル将軍の立ち位置が悲しすぎますが、愛するメイニャンを救うためなら仕方がありませんよね。ただ可能であるならばヴァル将軍と懇意にしていた、良識的な将軍たちも、南戒に反旗を翻してほしいところではあります。

ところでシンアは一体何に気が付いているのでしょうか？ドロモスの一人がまたチャゴル殿下だったりという展開も無きにしも非ずですよね。

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