暁のヨナ・最新217話のネタバレと感想｜花とゆめ1号

2021年12月3日発売の「花とゆめ」1号に掲載されている「暁のヨナ」第217話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

暁のヨナ・第217話のネタバレ

ハクの安否が危ぶまれる中、ヨナは皆の前では気丈に振舞っていました。 しかし押し殺した緊張感は、スウォンの前で崩壊してしまいます。 ヨナは不安と絶望を吐露しながら、スウォンに"ハクが何処にいるのか教えてほしい。"と追い詰められた表情で訴えるのでした…。

 

ほどなくして四龍たちが迎えに来ます。 ヨナが泣いていることに気づいたジェハは、去り際にスウォンに対して"ヨナは自分たちの前では無理した笑顔をして君の前では泣くのか、嫉妬する。"と呟いて去って行きました。

何かを誤解されたような気がするスウォン。 思い出されるのは今にも泣き出しそうな様子で自分に本心を打ち明けてきたヨナの追い詰められたような表情です。

ヨナを追い詰めたのは、他でもないスウォン自身でした。 様々なものを犠牲にして国を引っ張ってきたスウォン…ここまできたらもう振り返っている暇はありません、何を犠牲にしても今は突き進むべき…。 ハクが何処にいるかなど分かるはずもないし、そもそも一国の存亡がかかっているというのにハクの事を考える暇なんてありません。

しかしスウォンはハッとします。 そう頭では分かっているはずなのに、なぜさきほどまで自分は金州の地図を眺めてハクが流れ着いた場所を割り出そうとしていたのだろう…と。

 

翌日―――。 広場には各部族の全軍が勢ぞろいしました。

ヨナはその場でスウォンに、自分も一緒に戦場に行くと宣言します。 "スウォンが倒れた時は自分が支える…そして早く戦を終わらせて自分はハクを探しに行く。"とヨナは言います。 四龍たちもそれにお供をすると口々に進言しました。

ヨナと四龍の姿を見て兵士たちの士気は高まっていきます。 彼らの雄叫びは、もはやヨナと四龍はこの国の象徴となっていることを表していました。

ここまでの支持を得ながら戦が終わった後に同盟を解消していいものか…ジェハは迷い始めていました。

 

一方で水攻めで南戒まで押し流されていたハクは、死体をまとめて処理する穴の中で目を覚ましました。 まさに自分は今数多の死体たちと共に、南戒の兵士によって土葬される間近です。

ハクは最後の力を振り絞って逃げ出そうとしますが、体は鉛のように重くあっけなく南戒の兵士に捕まってしまいます。

 

そこへ忽然とやっていたのは一人の女性と小さな子供でした。 女性は何を思ったのかハクを自分の夫だと言い、兵士たちからハクを庇おうとします。

次にハクが目を覚ましたのは、女性たちの家と思われる小屋でした。 体の痛みが激しく思うように動けないハクは、敵地のど真ん中に流れ着いてしまったことと、結局「千樹草」を持ち帰れなかったことに危機感を覚えます。

すると小屋の外からズシン！ズシン！という大きな音が聞こえてきました。 女性は、南戒の大将軍が来た…と呟きます。

敵地で動けないハクに、恐ろしい影が迫りつつあり…？

 

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暁のヨナ・第217話の感想

ハクにピンチが続いています…！ 果たしてハクは無事にヨナと再会できるのでしょうか…！？ そして南戒の大将軍とはどんな人物なのか…。