暁のヨナ・最新212話のネタバレと感想｜花とゆめ18号

2021年8月19日発売の「花とゆめ」18号に掲載されている「暁のヨナ」第212話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第212話のネタバレ

倒れたグンテ将軍の穴を埋めるべく金州に留まり戦うことを決意したハク！ そのためユンはハクと別れて一人で阿波（アツ）を目指します。

なんとか無事に阿波にたどり着いたユンは懐かしい町の雰囲気に気持ちが高揚してきました。 早くギガン船長に会って千樹草を手に入れなければなりません。

ユンが歩いていると、突然ドォン！という轟音が鳴り響いてきます。 音はどうやら港のほうから聞こえるようです。

ユンが人混みを掻き分けて港へと出ると、海上には二隻の船が浮かんでいるのが見えました。 どうやら一方の船がもう一方に大砲を放ったようです。

大砲を放ったのはギガン船長の船でした。

ユンは村人たちから、南戒の船が度々訪れるけれどギガン船長がああやって追い払ってくれているのだという話を聞きます。

ユンはギガン船長の元へと行き、なんともあっさりと千樹草を手に入れました。 しかし今年はこれが最後の千樹草らしく、大事に使うようにとギガン船長から言われます。

ユンはハクから預かっていた手紙をギガン船長に手渡しました。 それを読んだギガン船長は、部下に仕事ができたから力自慢を集めろと命令を出します。

その後、ヨナのことを気に掛けるギガン船長。 ユンからきっと誰も知らないところで泣いているのだと思うと聞かされ、ギガン船長はいつでも来るようにと言づけるのでした。

 

 

一方で南戒ではグンテ将軍が倒れたかわりにとんでもない奴が現れたと噂になっています。

とんでもない奴とはもちろん、南戒の一軍をほぼ一人で撃退してしまったハクのこと。 彼は先日の金州での銭湯で自分は空の部族の新米だと名乗っていました。

そのため金州攻めをしていたラーン将軍は焦りを募らせていました。 空の部族のたった一人の新米に自分の軍が打ち倒されたともしチャゴル殿下の耳に入れば、どんな叱りを受けるかわからなかったためです。

彼は自らが金州に赴いて直々に部下の敵を取ろうと意気込んでいます。

 

そして金州では―――。 度重なる戦闘を強いられ睡眠もろくにとれていないハクが、木陰でつかぬ間の休憩をとっていました。

医者たちは他の兵士やグンテ将軍の看病で手一杯です。 ハクは自分の手当を断り、自分で腕に包帯を巻いていました。

すでに披露も限界に近く、満身創痍のハク…。

しかし無常にも金州には再び敵襲が現れます。

ハクはのそりと立ち上がり、再び戦場へと降り立つのでした。

 

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暁のヨナ・第212話の感想

ハクの体力が限界に近いです！ しかも今度はラーン将軍が直々に金州に攻め入ってくるとのこと…。 このままではハクもろとも金州が敵の手に…！？ チャゴルは「雷獣」にはかなり興味を抱きそうですね…。 もしかしたらハクが敵の捕虜になる可能性があります。