暁のヨナ・最新200話のネタバレと感想｜花とゆめ1号

2020年11月4日発売の「花とゆめ」1号に掲載されている「暁のヨナ」第200話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第200話のネタバレ

ヨナは南戒の使者を毒殺したという事実無根の容疑をかけられてしまいました…！

その噂はハクや四龍の耳にも入ります。

四龍たちは独自に城内で情報収集を開始。 その最中、ハクと合流を果たすことに成功します。

ハクは「なぜヨナがスウォンの代理で会談に出たのか」ということが気になっていました。

おそらくスウォンは緋の病で倒れているに違いない…四龍たちはそのことに察しがついていましたが、それをハクたちに教えるわけにはいきません。 なにせこの秘密を知った時点で普通の人間ならば死罪に問われるからです。

ジェハは何とか誤魔化そうとするのですが、感の良いハクにはヨナの身に“何か”が起こっていることを感じ取っています。

 

一方、部屋で待機していたヨナですが、スウォンが目覚めたという知らせを受けて彼に会いにきます。

事の事情をあらかた聞いたスウォン。 南戒がヨナを陥れて宣戦布告をしてきたことを知り、戦をするなら今しかないと南戒を制圧する覚悟を決めます。

ですがスウォンがこの状態では5部族をまとめて総指揮をとることなどできません…。 スウォンと並び立つほどに求心力のある人間なんて他にいるわけがない…ジェド将軍がそう考えた瞬間、頭に浮かんできたのはヨナの姿でした。

しかしすぐに思い違いだと考えを改めるジェド将軍。

 

南戒の使者たちが帰る頃、スウォンは彼らの前に姿をあらわします。 戦だ戦だ！と騒ぐ彼らに、スウォンは亡くなったランタン殿を丁重に葬るためにここで盛大な葬儀を行うと言いだしました。 南戒の使者たちにも参列を求め、なんとか開戦までの時間稼ぎに成功するスウォン。

 

しかしその謁見の帰りにスウォンたちが部屋へ戻る最中、彼は病のせいで足元をふらつかせてヨナにぶつかってしまいます。

あわやヨナが階段から落ちるか…！？と思われたその時、彼女の身体を支えたのはなんと…様子を見に来ていたハクでした…。

思いもよらぬ形で再会した二人ですが、言葉は交わせず…。

それよりも、ハクは久方ぶりに間近で見たスウォンの姿を見て、彼がものすごく弱っていることに気が付いてしまいます…。

 

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暁のヨナ・第200話の感想

察しの良いハクはスウォンの体調がものすごく悪いことに気が付いてしまったようです。 彼が少し身辺を調べれば、スウォンの病の正体が緋の病だとう答えにも簡単に行きついてしまうことでしょう。 そうなればハクは死罪…！？ いやいや、ヨナがそんなことを許すはずがありませんね…。

それはそうと久しぶりにヨナの身体に触れることができたハク…。 しかしヨナは彼と言葉を交わすことができませんでした。 唯一許されたのは倒れかけたヨナを支えた時にハクが発した「大丈夫ですか」の彼の一言を耳にすることだけです。 なんとも切ないシーンですね…。 目の前に一番話したい人物がいるのに、言葉を交わすことも許されないなんて…。

そういえば時間稼ぎに成功した南戒とのいざこざですが、本当に戦争が始まってしまうのでしょうか？ 北戒が介入してきて南戒を言葉で抑えてくれるなんてことはないのかな…ちょっと期待です。