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最終更新日: 2023-12-03

【最新29話更新】正統派悪役令嬢の裏事情の全話あらすじ(ネタバレあり)・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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目次

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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正統派悪役令嬢の裏事情・第29話(めちゃコミ表記30話)のあらすじ(ネタバレあり)

魔獣が再襲撃!そのときセリアは……

リナは、セリアが付けているペンダントを妙に欲しがってきました。あろうことかリナは、ルシェと離婚をしたらペンダントはルシェに返すのだろうとセリアに尋ねてきたのです!

あまりにも不躾な質問にセリアは驚きますが、そこへカリスが登場し、リナの発言を咎めました。しかし、リナは全く悪びれる様子はありません。

と、その時!魔獣の群れが襲来!セリアはシュルテンとして騎士たちとともに戦場へ立つのですが……魔獣に背後から襲われてしまい……!?


正統派悪役令嬢の裏事情・第29話(めちゃコミ表記30話)の考察

ダブルで離婚にこぎつけたいリサ

リサとカリス、セリアとルシェのそれぞれの夫婦ですが、リサは内心ではカリスと離婚をしてルシェの妻になりたいと考えています。もしセリアがルシェと離婚すれば、ペンダントがルシェに返上され、自分がルシェの妻になった暁にはペンダントが手に入ると考えたようです。

リサはなぜそんなにペンダントが欲しいのか

ペンダントはもともとサークレットだったのをセリアが加工したものでした。とんでもない神聖力が込められており、ローレルの荘園の瘴気を払うきっかけにもなった、非常に力のある代物です。原作ではリサはこのサークレットを愛用していたのですが、このサークレットに込められている力の根源については、現在は不明な点ばかりなのが現状です。

セリアを救うカリス

魔獣に襲われるセリアを救うカリス。妻であるリサのことは放っておいて、セリアのことばかり気に掛けるカリスがあからさますぎます。カリスはどうしてもセリアと寄りをもどしたいようですが、今更感が過ぎますよね。また、そんなカリスの気持ちを利用して、リセが「カリスのためを想って離婚してあげる」という体で離婚にこじつけようとしている辺りも、非常に不愉快な流れです。


正統派悪役令嬢の裏事情・第29話(めちゃコミ表記30話)の感想

セリアを救ってカッコイイところを見せようとするカリスですが、力不足かセリアに気を取られてか、大失敗をかまし、ルシェに助けられるシーンがあります。ダサすぎるカリスを一喝するルシェの表情が、虫を見るような目をしていました……。

というか自分の妻のリセを放っておいてセリアのことを助けに来てよかったのでしょうか。セリアに未練があるのは結構なことですが、まがいなりにも今はリセの夫なのですから、魔獣襲撃時に妻を放っておくなんて男としてどうかと思います。

今話のラストのほうでは、セリアとルシェの甘いカットが入っています。戦場ですけどここ!と思わずツッコミを入れたくなるほど甘いシーンでした。ぜひ漫画でチェックしてみてください!



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正統派悪役令嬢の裏事情・第28話(めちゃコミ表記29話)のあらすじ(ネタバレあり)

救援要請に応じるセリアたち

大神官アモスの一団が魔獣に襲われたと知らせが入りました。一団の中には聖女リナとカリスも含まれています。ルシェ殿下は救援要請を断るつもりでいましたが、セリアの要望で救援要請に応じることになりました。

現場へ赴くと、大神官の一団は営舎を築いて立往生をくらっている状況でした。作戦のため、ルシェは大神官たちと話をしに行きます。

セリアが1人でテントの中で待っていると、そこへリナがやってきます。リナは、セリアが自分の為に救援要請に応じてくれたのだと言い出しますが、そんなわけがありません。さらに、セリアがつけているペンダント(元はサークレット)を見て、何やらブツブツ言い出して……!?


正統派悪役令嬢の裏事情・第28話(めちゃコミ表記29話)の考察

ルシェが救援要請に応じたくなかった理由

ルシェは、シュルテンのセリアを気にして大神官の救援要請を断ろうとしていました。しかし、当のセリアが救援要請に応じたほうが気が楽だという態度をとったため、喜んでセリアに同行する形で大神官の救援要請に応じる事となったのです。つまり、ルシェは大神官でもリナのためでもなく、セリアのために救援要請に応じたのでした。

セリアはベルク家のために救援要請に応じた

一方でセリアが大神官の救援要請に応じた理由についてです。大神官の救援要請を断れば、ベルク家にとって良くない影響が及ぶのは不可避でした。セリアはルシェの体裁を保つために、自らが救援要請に応じると申し出たのです。つまり、ルシェもセリアも、互いのために救援要請に応じただけで、本当のところは大神官もリナもカリスのこともどうでもいいのでした。

リナがブツブツ語った言葉

リナは、セリアがつけていたペンダントに真っ先に興味を示しました。どうやらセリアのペンダントを羨ましく思った様子ですが、それにしても反応が独特すぎる気もします。それもそのはず、このペンダントは原作ではリナの手に渡り、彼女が末永く愛用する品だったためです。そんなリナは去り際に、「セリアとルシェの離婚を望んでいる」ことを仄めかすような台詞を履いていきます。救援要請を出しておいてあまりにも不躾なリナの対応に、開いた口が塞がりませんでした。


正統派悪役令嬢の裏事情・第28話(めちゃコミ表記29話)の感想

やはりリナと例のサークレットには何かしらの因果関係があるようです。サークレットがローレルの荘園の呪いの根源だったことを考えるあたり、サークレットにはそれなりの神聖力が込められていたのだと考えられますが、いまいちこのサークレットのルーツが明らかになっていないのがもどかしいところです。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第27話(めちゃコミ表記28話)のあらすじ(ネタバレあり)

呪術師の狙いはサークレットだった

ルシェ殿下は、ローレルの荘園を救ってくれたセリアに、心からのお礼を述べます。ルシェ殿下の中で、日に日にセリアの存在は大きくなっていくばかりです。

そんなセリアは、拷問を受けた魔術師たちの面会を求めてきました。リノンがしぶしぶセリアを牢獄の前に連れて行くと、呪術師たちはセリアが持っていたサークレット(現在は加工されてペンダント)に強い反応を示してきて……?


正統派悪役令嬢の裏事情・第27話(めちゃコミ表記28話)の考察

呪術師たちは誰の差し金?

呪術師たちがサークレットに強い反応を示したことから、ルシェ殿下は彼らがミエスの差し金であると予想します。ミエスとは、ルシェ殿下の異母兄弟です。ルシェ殿下を貶める為に、前王が愛人との間にできた私生児を城へ連れてきた事物でした。

涙を流すエリオット卿

荘園の呪いが解かれたことにより歓喜していたのは、セリアやルシェ殿下だけではありませんでした。呪いを受けていたマーサ自身ももちろんですが、もともと呪いを受けるはずだったルシェの騎士・エリオット卿は、涙を流しながらセリアに呪解のお礼を述べます。

リナとカリスが魔獣に襲われる?

リナとカリスを含めた大神官の一団が、大雪の中で魔獣に襲われて孤立しているとの情報が入りました。ルシェ殿下に対して救援要請がでているのですが、なぜかセリアも同行するように求められています。何だかキナ臭くて仕方ありません。なぜわざわざセリアまで救助部隊に編成しなければいけないのでしょうか。魔獣の相手なら騎士団とルシェ殿下だけでも事足りるはずです。もしかしたら、今回の救援要請は大神官たちが仕掛けてくる罠の可能性もあります。


正統派悪役令嬢の裏事情・第27話(めちゃコミ表記28話)の感想

あれほどローレルの荘園の魔影が問題になっていましたが、意外とあっさりセリアが呪解できてしまって、少し拍子抜けでしたね。なぜセリアが呪解できたかの説明についてはまだ詳しくなされていません。今後説明が入るのでしょうか?

久々に登場するリナとカリス。カリスはセリアに軽蔑的な眼差しでフラれてから久々の再会です。あれからリナとの関係はどうなっているんでしょうね。カリスがセリアとの復縁を強く求めていたことを、リナはどこまで知っているのかが気になります。

リナやカリスは魔獣に襲われて孤立状態に陥っているとのことですが、もしこの場にビビがいたら、助けに行かずに放っておいたらいいと言いかねませんね。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第26話(めちゃコミ表記27話)のあらすじ(ネタバレあり)

唐突に払われる邸宅の闇

セリアが目覚めると、そこは本庄の大公妃の寝室でした。どうやらセリアは数日気を失っていたようです。

傍らにいたベンとスーザンは、突然セリアにローレルの荘園の影を払ってくれたことに対してお礼を述べ、忠誠を誓ってきます。寝耳に水のセリアは驚き、訳を尋ねました。

なんと、セリアが邸宅の地下室にあったサークレットに触れた瞬間に、邸宅の影が払われ、セリアは同時に気を失ってしまったとたというのです!


正統派悪役令嬢の裏事情・第26話(めちゃコミ表記27話)の考察

サークレットの真相

そもそもこのサークレットは、ニソス・ケリドンがリナに贈るはずの品でした。原作ではニソスはこのサークレットを競売で手に入れたはずです。さらに、サークレットに触れた瞬間に流れ込んできた謎の記憶も気になります。記憶の中の女性は、誰かに対して自分を捨てたことを恨んでいるようでした。果たして記憶の中の女性は誰なのでしょうか?

サークレットはセリアにプレゼントされる

サークレットがなぜ邸宅にあったのかは不明ですが、ルシェ殿下はこのサークレットをセリアにプレゼントします。古風で重量感のあるサークレットを頭につけることに抵抗があったセリアは、サークレットを分解して首飾りにしたようです。

サークレットに魔力が込められている?

セリアが呪いの根源であるはずの青海の箱に触れて呪いがかき消されたのならまだわかりますが、いきなり出てきた謎のサークレットに触れただけで全てがうまくいくなんて、何だか話が出来過ぎている気がしてなりません。読者を置いてきぼりにして解決ムード全開ですが、まったくしっくりいかず、疑問ばかりが残ります。


正統派悪役令嬢の裏事情・第26話(めちゃコミ表記27話)の感想

サークレットはリナの所有物として愛用されるはずのものです。それがなぜ今回、セリアの手に渡ったのでしょうか。もともと魔力を秘めているサークレットなのか、後から呪いをかけられたのかは不明ですが、青海の箱との繋がりも今のところは全く明かされていません。

しかし、呪いを受けていた当人のマーサも、邸宅の闇が払われたと確信している様子でした。さらに、ベルク家にやっとセリアのようないい嫁がきて安心したと発言しています。

まさに、「めでたしめでたし」といったムードですが、多くの謎が残ったままです。呪術師たちは一体何の目的でマーサやセリアを襲ったのでしょうか。そして、なぜサークレットに触れただけであれほど強固だった呪いが払われたのでしょうか。

このあたりの謎が、次回ではもう少し細かく説明されていることを願います!



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正統派悪役令嬢の裏事情・第25話(めちゃコミ表記26話)のあらすじ(ネタバレあり)

ルシェとセリアにしか聞こえない謎の音

名前で呼び合うルシェとセリア。今にも互いの唇が触れそうになった、その時!セリアの耳に、大きな物音が響いて来ました。どうやらこの音はルシェとセリアにしか聞こえないようです。

ルシェとセリアは神聖力を持つ十七家門の出自でした。そのため、物音の正体は神聖力がなければ聞こえないのかもしれないとセリアは考えます。

ルシェとセリアは物音の正体を突き止める為に、邸宅内を捜索することに……。


正統派悪役令嬢の裏事情・第25話(めちゃコミ表記26話)の考察

神聖力を持つ十七家門

グリック帝国の始祖、賢者グレムアは、神から2つの恩恵を受けていました。それは「皇室の繁栄」と「神聖力を持つ十七家門」です。代表的なものとしてはハネトン・ケリドン・ベルク大公家がそれにあたります。グリック王国は十七家門の祝福を主軸にして反映してきたと言っても過言ではありません。

ベルクの備忘録

先代の大公妃はルシェの母親です。大公妃の肖像画のそばにはベルクの備忘録が保管されていました。しかし、所々破られていて正確に内容を把握することはできません。セリアは、先代がルシェを不完全な当主に仕立て上げたくて、わざと備忘録の一部を破り捨てたのだと推察します。

星座金の碑石

肖像画のそばには星座金の碑石もありました。そこに保管されていたのは赤い宝石が散りばめられた王冠です。セリアがその王冠に近づくと、何処からともなくその王冠を手にするように頭の中に声が鳴り響きます。直後、セリアの脳内には何者かの悲劇の記憶が流れ込んできて……!?


正統派悪役令嬢の裏事情・第25話(めちゃコミ表記26話)の感想

実は、セリアはこの邸宅の地下から謎の神聖力を感じ取ったことがありました。そのためセリアは邸宅の地下に神殿にちかい何かがあると考えているようです。しかし、ルシェはこれを否定します。ただの屋敷の地下にそんなものがあるわけないと話すのです。

しかし、先代の当主がルシェに何かしらの隠し事をしていたのは明白です。もしかしたら屋敷の全貌についても正式に語り継がれていない何かがあるのかもしれません。

ルシェとセリアが今回の謎を解き明かせば、物語が大きく動きそうです!そのためにはベルクの備忘録の破られたページを手に入れる必要がありますが、そもそも破られたページが今もどこかに保管されている保障は一切ないので、捜査は難航しそうです。

そんな最中、セリアは王冠を通して何者かの悲劇の記憶を垣間見ます。記憶の中に登場した女性は、誰かに捨てられて泣いているようでした。果たしてこの女性は誰なのでしょうか?



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正統派悪役令嬢の裏事情・第24話(めちゃコミ表記25話)のあらすじ(ネタバレあり)

呪術師の鎮圧に成功!

呪術師に傷を負わされたマーサ!呪術師はさらにセリアを襲い、彼女を連れ去ろうとしますが、すかさずスーザンが助けに入ります。ここでルシェ殿下も加わり、呪術師の鎮圧に成功しました。

セリアはあらかじめスーザンに対し、呪術師を見張るように命じています。そのことからセリアが自分たちが呪術師に襲われる可能性があることをすでに知っていたと悟るルシェ殿下。

ルシェ殿下は、セリアの身の危険が迫る状況で、自分には何も相談もなかったことにご立腹の様子です。そんなルシェ殿下は、その夜、セリアの寝室を訪れます。


正統派悪役令嬢の裏事情・第24話(めちゃコミ表記25話)の考察

カリスとの破談

セリアは、ルシェ殿下に対して腹を立てたままでした。カリスとの破談を面白おかしく語ったのは、自分を黙らせるためだったと思い込んでいたのです。しかし実際にはルシェ殿下はそんなつもりは一切なく、セリアの寝室を訪れた際にそのことについて詫びます。ルシェ殿下の詫びの言葉1つで、2人はあっという間に仲直りをしてしまうのでした。

セリアが呪術師のことをルシェ殿下に言わなかった理由

セリアは、カリスとの破談のことでルシェ殿下が自分をわざと傷付けようとしているのだと勘違いしていました。つまり、セリアはそのことをずっと拗ねていて、反抗心で呪術師のことをルシェ殿下に報告しなかったのです。あまりにも子供染みた態度ですが、ルシェ殿下はそんなセリアのことを責めはしませんでした。むしろルシェ殿下は、深刻な話を言いにくい状況を作ってしまった自分の言動を顧みているようです。

セリアとルシェ殿下がキス!?

ラストページではルシェ殿下がセリアの顔に唇を近づけるシーンが!セリアは嫌がっている様子はなく、ただただ戸惑っている様子でした。さっきまで暴徒に襲われていたというのに、なんだか呑気なものです。2人はこのまま口づけを交わすのでしょうか!


正統派悪役令嬢の裏事情・第24話(めちゃコミ表記25話)の感想

マーサはどうやら急所を外したらしく、無事なようです!セリアも傷を負ったわけではないようで、スーザンとルシェ殿下の働きによって事件は事なきを終えました。

しかしこの呪術師はどこの輩なのでしょうね。セリアがシュルテンだと知っていたために命を奪うことはしなかったようですが……。

ルシェ殿下がセリアに謝罪をするシーンは、若干ラブコメ感があって楽しめました。なんとセリアは足を滑らせてルシェ殿下に蹴りをいれてしまうのです。最終的にはルシェ殿下をベッドへと誘うセリア。2人が今後どうなるかが楽しみですね!



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正統派悪役令嬢の裏事情・第23話(めちゃコミ表記24話)のあらすじ(ネタバレあり)

セリアとルシェ殿下が仲違い!

調査の結果、セリアは邸宅の影を払うために聖女の力が必要だと判断します。そのことをルシェ殿下に進言しますが、彼は頑なにこの邸宅にセリア以外の女を招き入れる気はないと反論。

セリアは、自分の平穏と幸せを聖女のリナに奪われる覚悟で、この邸宅の人々を救いたいと考えていたのですが、ルシェから考えを頭から否定されて、つい反抗的な態度をとってしまいました。売り言葉に買い言葉で、ルシェとセリアは仲違いをしてしまいます。

そんな中、セリアが1人で廊下を歩いていると、血を流して倒れているマーサを発見!直後セリアは、呪術師の1人にナイフを突き立てられて……!?


正統派悪役令嬢の裏事情・第23話(めちゃコミ表記24話)の考察

聖女を邸宅に招くということ

原作でヒロインであるリナを聖女としてこの屋敷に招いてしまえば、セリアの平穏な毎日は間違いなく崩されることになります。ルシェ殿下もセリアよりリナを想うようになっても不思議ではありません。

自分の幸せと引き換えに大切な人々を救いたい

それでもセリアは、自分の平穏を捨ててでも、この邸宅の人々を救いたいと考えていました。意を決して計画をルシェ殿下に進言するものの、ルシェ殿下は強い態度でそれを否定してきたのです。

私生児に対してルシェ殿下が想う事

あまりにも強く公女以外の女性を邸宅に招くことに拒絶反応を示したルシェ殿下。それはおそらく、ルシェ殿下の過去に理由があります。ルシェ殿下はもともと父親とその私生児によって跡継ぎ問題に関する謀りを受けたことがありました。マーサはその際に呪い肩代わりして邸宅に縛られることになってしまったのです。


正統派悪役令嬢の裏事情・第23話(めちゃコミ表記24話)の感想

ルシェ殿下が言いたいのは、セリア以外の女性を想うことは絶対にない!ということだったと思います。しかし、肝心のセリアにはルシェ殿下の本心が全く伝わっていません。

ルシェ殿下もプライドがあるため、セリアに攻撃的な態度をとられるとつい反論したくなってしまうようです。相変わらずツンツンしっぱなしの2人。早く仲直りのきっかけを掴んでくれれば良いのですが……。 それはそうと、血を流して倒れていたマーサのことが心配です。呪術師がセリアを襲ってきたあたり、やはりこの呪術師集団は悪意のある敵側だと判断したほうが良いでしょう。

邸宅に呪術師を招いたのはルシェ殿下だったはずなので、彼がまた責任を感じてしまわないか心配です。セリアがうまくケアしてあげられればいいのですが、ケンカ中の2人なので何とも言えません。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第22話(めちゃコミ表記23話)のあらすじ(ネタバレあり)

呪術師たちと対面するセリア

魔気の根源を探っているうちに、怪しい地下室へと辿り着いたセリア。するとリノンに声をかけられます。リノンはなぜか疲弊しきった様子でセリアに何かを言おうとします。

その直後、リノンは何者かに後頭部を強打されて倒れてしまいました!現れたのは、荘園の庭師兼針仕事をしているスーザンという邸宅の使用人です。

スーザンは唐突に、セリアに地下室を見たいなら自分が連れて行ってあげると言い出します。セリアが地下室を降りてみると、そこにはネスラーの呪術師が3人いました。彼らが焚いているのは、神聖力を持つ者に対して協力に作用する刻印草と呼ばれる睡眠剤のような植物で……。


正統派悪役令嬢の裏事情・第22話(めちゃコミ表記23話)の考察

スーザンの強さ

「庭師」「針子」の仕事しかしていないはずのスーザンですが、どうやら武芸に覚えがある様子です。剣を持つ手裁きも様になっていますし、何より闘志が凄まじい。セリアはスーザンの姿を見て、ビビを思い出して不安になっているようでした。

呪術師たちの怪しい動き

呪術師たちは邸宅の縛りを解くために呼ばれていました。しかし、呪術師たちが地下室で行っていたのはあまりにも怪しすぎる儀式です。しかもセリアに対してやたらと敵意をむき出しにしてきます。呪術師たちは本当に邸宅の縛りを解くために活動してくれているのでしょうか?

刻印草の危険性

刻印草は神聖力がない人に対しては何の効力もありませんが、神聖力がある人にとっては強力な睡眠薬としての効果があります。そしてこの邸宅には、ルシェ殿下やセリアを始めとした神聖力の強い人が多くいました。こんな場所で刻印草を焚くなんて、ルシェ殿下に一言あってもいいところを、呪術師たちは自分たちの判断だけで魔術を行っていたのです。どうにもキナ臭さが拭えません。


正統派悪役令嬢の裏事情・第22話(めちゃコミ表記23話)の感想

もし呪術で使った刻印草を焚いた煙が邸宅内に入ってしまえば、ルシェ殿下を始めとした神聖力を持つ者たちはあっという間に眠りに落ちてしまいます。そうなれば邸宅内に無法者が入ってきたとしても対抗することができませんよね。 呪いを解除するために呼ばれたはずの呪術師たちですが、もしかしたら邸宅の人を貶める企てをしているかもしれません。

しかも、この後ルシェ殿下はしばらく家を留守にするはず。呪術師たちはルシェ殿下の留守を狙って何か騒動を起こそうとしているのではないでしょうか?

呪いを解除するのではなく、呪いを強化させている可能性も0ではありませんよね……。さらに、自分たちに探りを入れてきたセリアのことを危険視して始末しようとしているかもしれません。もしかして新しく使用人としてやってきたスーザンは、使用人のふりをしたセリアの護衛なのではないでしょうか?



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正統派悪役令嬢の裏事情・第21話(めちゃコミ表記22話)のあらすじ(ネタバレあり)

ルシェ殿下も邸宅の人々を解放してやりたい

邸宅の人々を解放したいと考え始めたセリアは、とりあえず自力で庭園の魔気を浄化しようとします。浄化の力は作用するようですが、全てを浄化しきるのには何年たっても足りないくらいでした。

そんな中、執事たちがルシェ殿下が外界から好物を用意したと言い、食堂へ誘ってきました。テーブルの上に広がっていたのは食べきれないほどの甘いお菓子です。

セリアは確かに甘いものは好きですが、たくさん食べるほど好物なわけではありませんでした。そこで、ルシェ殿下の考えを考察してみるセリア。すると、ルシェ殿下の邸宅の人々を想う優しい心遣いが明らかになり……。


正統派悪役令嬢の裏事情・第21話(めちゃコミ表記22話)の考察

ルシェ殿下の発言

前話では、マーサがなぜ邸宅に縛られ続けているのかが明らかになりました。さらに、邸宅の人々が縛りを受けているマーサを想って自分たちも邸宅に残り続けているという話もルシェ殿下の口から聞かされます。しかし、不思議なことに、邸宅のだれも「マーサのために残っている」と口にしたことはなかったのです。

邸宅の人々の嘘

そのことを不思議に思ったセリアは、お菓子を振舞われた際に使用人の1人に「邸宅に残っている理由をルシェ殿下にどのように説明しているか」について問います。すると帰ってきた返答にはマーサの名前は一つも入っておらず、この邸宅でとれる砂糖しか身体が受け付けなくなったから自主的に残っているのだと説明したというのです。つまり使用人たちは、ルシェ殿下が気にしないようにそれぞれ優しい嘘をついて邸宅に残っていたということになります。

ルシェ殿下は皆の嘘を見抜いた上で

しかし、聡明なルシェ殿下は邸宅の皆の嘘を見抜いていました。さらにその上で、外界から取り寄せたお菓子を邸宅に運び入れたといいます。それは、外の世界にも甘くておいしい砂糖があるから出てこいという、使用人に対するメッセージでもあったのです。


正統派悪役令嬢の裏事情・第21話(めちゃコミ表記22話)の感想

ルシェ殿下が本当にていたくの人々を大切に想っていることがよくわかりました。見た目に反して底抜けに優しいルシェ殿下の好感度が爆上がりしぱなしです!

一方でセリアは、ローレルの荘園に対して特別な感情を抱き始めていました。ここは原作にない場所です。リナが来ない場所ということは、彼女が来る前に消えてしまう儚い場所ということでもあります。

そんな影にある美しいこの場所を、セリアは自分の居場所にしたいと考え始めているようでした。そのため、より一層、邸宅の人々を救うため、魔気の根源を絶つことに躍起になっているようです。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第20話(めちゃコミ表記21話)のあらすじ(ネタバレあり)

邸宅に縛られているマーサ

セリアは、殿下の話から、マーサが邸宅に縛られていることを知ります。どうやら殿下はマーサを解放するために呪術師を呼んだようです。話を聞くと、マーサが邸宅に縛られている原因は殿下にあるらしく……?

リノンとセリアが魔獣の警戒のために雪の積もる外へ。セリアは、マーサが邸宅に縛られている理由をリノに尋ねてみることにします。そこで明らかになったのは、過去に勃発した後継者問題に関する先代大公の陰謀でした。

事の次第を聞いたセリアは、マーサを始めとした邸宅の人々を解放できないかと考え始めて……。


正統派悪役令嬢の裏事情・第20話(めちゃコミ表記21話)の考察

後継者の座を奪うために

殿下が15歳の頃、先代の大公が自分の私生児を邸宅に連れてきました。私生児とは、婚姻関係にない男女の間に産まれた子のことです。先代とこの私生児は、殿下からベルク家の後継者の座を奪おうと考えていたようです。

殿下を試す先代大公

先代の大公は殿下に対して根も葉もない難癖をつけだしました。さらに、当時、唯一の殿下の岸だったエリオット卿を脅します。そのために使ったのが「青海の箱」と呼ばれるベルク家の家宝でした。

「青海の箱」とは

「青海の箱」は、荘園の守護者の役割を完遂するために作られたベルク家の宝でした。その効力は、「青海の箱」の中に髪の毛を入れた者は、ローレルの荘園から一生離れることができなくなるという恐ろしい効力だったのです。

身代わりになったマーサ

エリオット卿に荘園の守護者になることを強制しようとした先代の大公。しかし、そんなエリオット卿を不憫に思い、また殿下の唯一の岸が荘園に縛られることを嘆き、自分が身代わり撮るべく自らの髪の毛を「青海の箱」に入れてしまったのです。こうしてマーサは、荘園から離れられない守護者となってしまったのでした。


正統派悪役令嬢の裏事情・第20話(めちゃコミ表記21話)の感想

マーサ以外の人々が邸宅に残っているのは、荘園に縛られているマーサのことを慕って残っている人々のようです。それだけマーサの人望が厚いということがよくわかります。

マーサが荘園に縛られてしまったのが自分のせいだと考えている殿下は、どうにかしてマーサを解放してやりたいと四苦八苦していたようですね。

冷たいようで実は温かい心を持っている殿下にキュンとしてしまいました。どうやらそれはセリアも同じだったようです!



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正統派悪役令嬢の裏事情・第19話(めちゃコミ表記20話)のあらすじ(ネタバレあり)

セリアがルシェの寝室に?

ローレルの荘園の邸宅が、謎の黒いカビに浸食されているという恐ろしい話を聞かされるセリア。邸宅が倒壊の危機にさらされているのならば、全員で本城へ移り住めばいいとセリアは提案します。しかし、どうやら邸宅の人々には本城へ移れない理由がある模様です。

荘園の浸食問題を解決すべく、ルシェはネスラー王国の呪術師たちを邸宅に招いたというとんでもない話まで聞かされ、セリアは理解に苦しみました。

夜、就寝の時間が近づくと、セリアはとある部屋へ案内されます。マーサが寝床を整えてくれて横になるセリア。しかしなんと、ここはルシェ殿下の寝室なのだそうで……!?


正統派悪役令嬢の裏事情・第19話(めちゃコミ表記20話)の考察

お節介なマーサ

ルシェの寝室に通されたと知ったセリアの慌てぶりを見て、何やら楽しそうなマーサです。しかし、セリアはルシェのベッドを占領するつもりはないらしく、小さなソファの上で眠ることにしたようでした。それを見たルシェは、セリアが凍えないようにと暖炉に日をつけたり布団をかけてやったり、まるで召使のようなことをし始めます。甲斐甲斐しくセリアの世話を焼くルシェの姿が愛おしく見えてしまいました。

住人たちが邸宅から出れない理由は?

住人達が本城へ移り住まない理由についてリノンに尋ねるセリアですが、リノンは詳しく理由を教えてくれませんでした。おそらくまだセリアのことを邸宅の住人とは認めることができていないのでしょう。それでもセリアに対するマーサやリノンの態度を見ると、彼女が正式に住人として認識されるのは時間の問題な気がします。そうなれば住人たちが邸宅から出て行かない理由について、セリアにも説明がなされるかもしれません。

ネスラー王国の呪術師

ネスラー王国の呪術師の呪術師たちにとってはシュルテンであるセリアの存在は無視できないはずです。おそらくルシェが呪術師たちに口止め料を支払ってセリアのことを口外しないように計らっているのだと考えられます。それにしても、邸宅を救うためにルシェ殿下がなりふり構っていられない感がよく伝わってきて、ますます邸宅から住民が出て行かない理由が気になってきました。


正統派悪役令嬢の裏事情・第19話(めちゃコミ表記20話)の感想

ルシェ殿下はマーサに対して特別な感情を抱いていました。それは、母親に対する愛情に近いものだと考えられます。そのため、邸宅が危機に陥っている状況でも、マーサにだけはセリアのことを一目見せたくて邸宅に招いたのだと考えられます。

自分の親に、自分の好きな人を紹介する、そんな感覚だったのではないでしょうか。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第16,17,18話(めちゃコミ表記:17~19話)のあらすじ(ネタバレあり)

ローレルの荘園

【16話】セリアはルシェ殿下らと共に、ローレルの荘園と呼ばれる場所に行くことになりました。そこはベルク家の直径家族のみが立ち入りを許され、原作ではあまり取り上げられない場所です。しかし当日、馬車でローレルの荘園へ向かう中、セリア達は魔獣に襲われてしまい!?

【17話】直ちに魔獣の対応にでる騎士団たち。ルシェ殿下も必至で応戦します。しかし、セリアが乗っている馬車が狙われ、リノンが魔気を浴びてしまいました。セリアはリノンの魔気を払うために彼に抱き着き浄化を行いますが、その光景をルシェ殿下が見てしまいます。

【18話】魔獣の襲撃に遭うも、セリアたちは何とかローレルの荘園へ辿り着きます。出迎えた女中はマーサという名前の大柄な女性でした。マーサの温かさに、セリアは何だか心が絆されていくような気がします。しかし、温かい住人たちの雰囲気とは裏腹に、ローレルの荘園の屋敷は、謎のカビに犯されており……?


正統派悪役令嬢の裏事情・第16,17,18話(めちゃコミ表記:17~19話)の考察

外を歩きながら話をしているリノンとセリア。そこへ、牢獄からやっと出てきたビビが通りかかります。セリアはリノンの話をそっちのけでビビに駆け寄りました。ビビは獄中から出てきたは良いものの、リナとカリスに対する怒りが未だに収まっていない様子でした。ビビの忠誠心と喧嘩っ早さも困りものですが、ビビがこの後再び問題を起こさないことを願うばかりです。

カビの正体

セリアはローレルの荘園に入った瞬間から、重くて暗い空気を感じ取っていました。邸宅の中に入り、その正体がカビであることをすぐに察知します。しかもそのカビは、魔気が固まって染みついた魔影と呼ばれるものでした。

魔影とは

魔影とは物語の後半で登場する要素でした。リナにしか浄化できないこの奇妙な魔気の塊は、他のシュルテンや大神官でも浄化ができない代物だったのです。それをリナが浄化することで、皇室に大きな影響力を及ぼすことになっていきます。そんなやっかいな魔影に犯されたローレルの荘園は、どうやらルシェ殿下にとっては特別な場所である模様。はたしてローレルの荘園の闇とは何なのでしょうか。


正統派悪役令嬢の裏事情・第16,17,18話(めちゃコミ表記:17~19話)の感想

新キャラのマーサはまさにお母さんという雰囲気の女性で、力持ちで頼もしい存在のようです。ルシェ殿下もマーサには信頼をおいている様子でした。

ローレルの荘園に住んでいるのはたったの3人。ベテラン執事のベンと、女中のマーサ、あともう2人いるのだそう。ここがルシェ殿下にとって特別な場所なのだとしたら、なぜたった3人の召使に管理を任せているのでしょうか?何か理由がある気がしてなりません!



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正統派悪役令嬢の裏事情・第13,14,15話(めちゃコミ表記:14~16話)のあらすじ(ネタバレあり)

人殺し扱いをされるセリア

【13話】セリアはリナに対して精一杯の軽蔑の言葉を告げて部屋を後にしました。廊下に出ると慌てた様子のルシェ殿下がやってきます。ルシェ殿下は、自分で自分の頬を叩いたであろうセリアに事情を尋ねますが……?

【14話】リナとセリアのひと騒動は、ルシェ殿下のおかげで落ち着きました。今宵は宴が開かれています。ホールでダンスをするルシェ殿下とセリアの様子を壁際で見ているのは、リナです。リナは、幸せそうな2人を恨めしそうに見ながら、やっぱりセリアのポジションのほうが良かったと呟いて……!?

【15話】大公妃のテラスで1人の時間を過ごしていたセリアですが、そこへ不躾にもリナがやってきます。どうやらリナは何とかして自分を悲劇のヒロインに、セリアを悪者に仕立て上げたい様子です。そんな最中、リナが唐突に向こうの世界との行き来が発生し、一瞬だけ姿を消して再び現れます。それを覗き見していたカリスは、セリアに対してリナを突き落としたのかと疑いの目を向けてきて……。


正統派悪役令嬢の裏事情・第13,14,15話(めちゃコミ表記:14~16話)の考察

セリアとしての意識の強さ

セリアはもともと憑依した魂なので、憑依前のセリアの母親が実際に平民出身なわけではありませんでした。それでもセリアはリナの言葉を屈辱的に受け取り、怒りを抑えることができなかったのです。憑依した魂とはいえ、今は正真正銘、貴族のセリアとしての彼女の意識が固まっていることが伺えます。

愛していた人に人殺し扱いをされたセリナの心境

セリアとカリスが一時でも愛し合っていたのは事実でした。セリアは自分のこれまでの努力をカリスが認めてくれてプロポーズしてくれたと思っていたので、純粋にカリスからの好意を嬉しく感じていたはずだったのです。しかし、そんな相手から、実際に手に欠けた現場を見たわけでもないのに人殺し扱いを受けてしまったセリア、もはやセリアとカリスの復縁は絶対にありえないと言えます。

再び振られるカリス

人殺し扱いをされてセリアの心が傷ついたのは言わずもがなでした。しかし、カリスはこの期に及んでしつこくセリアに復縁を迫ってきます。膝を床について謝罪をするカリスですが、もちろんセリアは聞く耳を持たず。予想以上に図太過ぎるカリスに、セリアも相手をすることさえ腹正しいといった態度でした。


正統派悪役令嬢の裏事情・第13,14,15話(めちゃコミ表記:14~16話)の感想

カリスの女々しさにイライラしてしまいますね。男なら一度拒絶されたら潔く引いてほしいものです。しかも自分の浮ついた心が招いたことなのに。

紳士な態度で謝るカリスではありましたが、紳士なのは謝るときだけと言った感じでした。セリアが起るのも無理はありません……。

また、リナがセリアのポジションを羨ましがっているのが、なんだか気持ちの良い展開でしたね。



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正統派悪役令嬢の裏事情・第10,11,12話(めちゃコミ表記:11~13話)のあらすじ(ネタバレあり)

カリスが復縁を迫る!セリアはもちろん拒絶し……。

【10話】カリスがリナとの結婚を望んだために助かった事実を知るセリア。怒りとショックを露わにするセリアですが、カリスはこともあろうに復縁を迫ってきました。なんと彼は、互いに離婚をしてもう一度やり直そうと言い出してきたのです!

【11話】獄中に囚われているビビの元を訪れるセリア。しかし、ビビはカリスの騎士に手袋を投げつけた侮辱について一切反省していません。2日後、セリアが自室にいると、唐突に聖女リナが“話をしたい”と尋ねてきて……!?

【12話】聖女リナがセリアの部屋を訪れるにあたり、カリスがリナを迎えにやってきます。その最中に意図的なのか偶然か、廊下でバッタリと鉢合わせしたカリスとルシェ殿下。カリスは物怖じせず、ルシェ殿下にとんでもない質問をなげつけます!


正統派悪役令嬢の裏事情・第10,11,12話(めちゃコミ表記:11~13話)の考察

セリアの悲しみ

カリスがリナとの結婚を望んでいたことを知ったセリアの怒りは計り知れませんでした。一瞬でもカリスを愛した自分が惨めになり、さらに必至で可憐な婚約者を演じていた努力が全て水の泡にされたかのような虚無感が沸き上がってきます。しかし、そんなセリアの悲しみも、ある人物の登場で吹き飛んでしまったようで……?

聖女リナの話とは

聖女リナが無礼を承知でわざわざセリアの自室を訪れた用件とは、カリスのことを責めないでほしいという嘆願でした。しかしセリアはそんな聖女リナに、確信を突くような質問をします。リナは、カリスとセリアが婚約者同士であることを知っておきながら、カリスと結婚していたのです。その上でセリアと友達になりたいと言い出すリナ。元婚約者と妻が仲良くなれるはずもなく……。

カリスの不躾な質問

カリスはどうしてもセリアとやり直したいようで、「セリアは自分の物」感を全面にだしてきます。何かとセリアの世話をやこうとしますし、セリアを助けてくれたルシェ殿下に仰々しくお礼を言ったりしてきました。その上でルシェ殿下に、セリアといつ離婚するつもりなのかを質問してしまったのです!そんな不躾な質問をされたルシェ殿下の怒りは計り知れません。


正統派悪役令嬢の裏事情・第10,11,12話(めちゃコミ表記:11~13話)の感想

リナとセリア、カリスとルシェ殿下がそれぞれ一触即発の雰囲気です。リナは、セリアのルーツについて言及していました。彼女はセリアの母親が平民出身であることに触れてきたのです。リナはそんなセリアのことを尊敬するという意味で話題に出したのですが、自分のルーツをコンプレックスに感じていたセリアは、怒りを抑えられずに手をあげそうになるのですが……意外すぎる展開が待っています。セリアとリナがどうなったかは、ぜひ漫画を購入して見てみてください!





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