オークの樹の下・第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

リフタンから手紙が届く

日が暮れるまで、見習い騎士2人にリフタンの武勇伝を利かせて見せるマクシー。戦いの情景を身振り手振りで語るマクシーは、なんだか生き生きとしています。

見習い騎士2人はマクシーの前に座り込み、まるで劇でも見ているように瞳を輝かせてマクシーの話に耳を傾けていました。

しかし、やや誇張して話を大きくしてしまったマクシー。勢いが止まらずについ口が滑ってしまったのでしょう。

すると近くのオークの樹の影から、ルースが口をだしてきました。ルースはあの場所にいた当事者の1人であるため、マクシーが見栄を張って話を劇的にしていることに気づいている様子です。マクシーは恥ずかしさから固まってしまいます。

ルースはマクシーにある一枚の羊皮紙を手渡してきました。なんとそれは、王都にいるリフタンからの手紙だったのです！マクシーは嬉しさで胸がいっぱいになり……。

マクシーの虚勢を特に指摘しないルース

ジャイアントオーガとの戦闘を劇的に盛り上げてしまったマクシーでしたが、実際の戦闘を知るルースは特にマクシーの虚勢を指摘しませんでした。むしろマクシーに嫌味を放つかのように、その後のウェアウルフとの戦闘を同じように誇張して見習い騎士2人に伝えます。おそらくルースはマクシーのことをからかっているのでしょう。

ルースはオークの樹を再生させるために薬を作っている

魔法使いのルースは、中庭のオークの樹を蘇らせるための薬を作っているのだそうです。オークの樹はとっくに枯れていましたが、この地方ではオークの樹に妖精が宿っているとされて重宝されている樹木でした。マクシーがこのオークの樹を蘇らせるようにルースにお願いしたという話は、使用人たちの間で広まっているようです。やはりこの土地の人々にとっては、オークの樹は特別な意味を持つ大切な樹木のようです。

ルースと対等に言い合うマクシー

越冬準備の発注書をルースにチェックしてもらうマクシー。もちろんことながら却下された品もありますが、反対にルースは個人的に書物を注文しようとします。すると今度はマクシーが私物を勝手に買うことはできない！とルースを指摘したのです。ここでルースとマクシーのコントのような言い合いが勃発します。マクシーはルースに対しては本音で話ができる仲になっている様子です。

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リフタンは10日後にはアナトールに戻ってくるそうです。ルーベン王の祝賀会には本当に顔を出しただけの形になってしまいました。リフタンの行動がルーベン王の気に障らないか心配です。

また、王女とリフタンの関係も気になる所ですね。一度は縁談があった2人ですし、先のドラゴン討伐の際にはリフタンと王女は肩を並べて討伐に加わったという話でした。

王女の存在にマクシーが全くヤキモチを焼いていないわけでもありません。王女がストーリーに登場する日が待ち遠しいです！