シジュウカラ・第34話のネタバレと感想｜JOUR6月号

2021年5月2日発売の「JOUR」6月号に掲載されている「シジュウカラ」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第34話のネタバレ

既読のつかないメッセージを見続ける忍。これが千秋の答えだと思い自分自身を納得させようとした時に忍の携帯に電話がかかってきました。

それは岡野からの電話で、忍は事情を話し住所だけ教えて貰うのです。

一方で千秋は外に出させて貰えない状況をなんとか打破しようとします。そんな千秋にみひろは自分を卑下するような言葉を使い千秋を上手にコントロールします。

身体を重ねれば満足するのか。と思い千秋は服を脱ぎみひろを抱こうとします。その時インターホンが鳴りました。

出なくていいというみひろたちの元に聞こえて来たのは忍の声。みひろは自分の存在をアピールし千秋をまた匿おうとしましたが、千秋の震える手を忍は見逃しませんでした。

服をきて外に連れ出そうとした忍に対して怒りが浸透したみひろはお金で千秋を買ったのか。と忍を罵倒します。 それを庇う千秋にみひろは許せなくなり、千秋をわかってあげられるのは自分だけだ。と忍に傘を振り上げるのです。

とばっちりを受け、傷を負った千秋。そこに騒ぎを聞きつけた岡野が駆けつけてきました。岡野を見て倒れるみひろ。

気を失ったみひろを忍が見ている間に、千秋は岡野と仕事の準備を進めます。

2人になった千秋と岡野。岡野は抱えきれないことを自分で処理しようとしないこと。と言い、みひろに女性用のシェルターの話を持ち掛けるのです。

起きたみひろに声をかける忍。千秋たちはここに戻ってくると言い聞かせます。そして千秋とは会わないと約束します。

千秋のことを好きなことが許せない。と責めるみひろ、千秋の中に忍がいることも解せない。と怒鳴ります。 そしてなぜこんなにも尽くしている自分ではだめなのかと涙を流すのです。

恋では救われない。とそんなみひろを抱きしめる忍。千秋にもみひろにも手を差し伸べてあげる大人がいなかったことを忍は涙するのです。

 

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シジュウカラ・第34話の感想

依存って時には凶器にもなりえますね。んー切ないですね。とても。 恋では救われないって忍は言いますけど、はたしてみひろの気持ちは恋なのか。ってちょっと考えちゃうんですよね。

多分自分がこんなにもしてあげてるんだから、千秋は絶対何かしらの愛は返してくれる。っていう見返り前提のアクションのような気がします。 それをわかってて千秋も逃げ切ることも踏み出すこともできないんだろうなー。って

まぁ間違いなく千秋も悪いんですけど、傘のとばっちりはまじでかわいそうだった。 え！？そっち！？って思わず声がもれましたからね。

岡野さん来てくれなかったらすんごいパニックになってたと思います。

なんだかめっちゃ考えさせられる回でしたね。