オークの樹の下・第25話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第25話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

あわや戦争！？激化していく戦闘！押されるカリプス城の騎士たち

ミダハスの騎士団に押され始めるカリプス城の兵士たち。こうなってはマクシーにはどうすることもできませんでした。

ルースによって城内へ退避を促されるマクシー。しかしその道中、領地民が襲撃に動揺して右往左往している様子を見てしまい、その場に留まろうとします。

しかし、マクシーが戦場にいては、ルースや他の騎士団も思うように動けないのはわかりきっていることです。自分がその場にいては役に立つどころかむしろ邪魔になる……でも民を放って逃げることはできない。城主の妻として身を隠すことも大切だと分かりつつも、どこか納得できない様子のマクシーです。

戦闘は激化していきました。カリプス城側にあわや死者が出るかと思われたその時、辺りに角笛の音が鳴り響きます。

そこに現れたのは……。

リフタンが帰還！

予定よりも数日早くアナトールに帰ってきたリフタン！押されていた騎士たちも、逃げ惑っていた民たちも、もちろんマクシーも、リフタンの姿を見て安堵します。リフタンは領地の人々からかなりの信頼があるようです。

襲撃者に容赦なし

リフタンは襲撃者であるミダハスとその一団を睨みつけました。完全に気圧されるミダハス。上手く回らない舌で、予め用意しておいたであろう言い訳を並べ立てます。しかし、どんな言葉も今のリフタンには無意味でした。リフタンは問答無用にミダハスの行為を宣戦布告だとみなし、その首を跳ねようとします！

戦争に発展しかねない状況

しかし、ここで本当にミダハスの首を跳ねてしまえば、リバドンの王がリフタンを敵視することは確実です。下手をすればリバドンが国をあげてアナトールを攻めてくる可能性もあります。ミダハスも、それを後ろ盾にして城攻めをしようと目論んでいたようです。ただし、リフタンにはそんな作戦は全く通用しませんでした。先に城門を破壊したミダハス側は、国同士の協定の保護を受けることはできないとリフタンはいうのです。強いだけでなく、条約や制約についても詳しいリフタン。まさに頼れる主の姿と言えます。

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レムドラゴン騎士団を率いて帰還したリフタンがカッコ良すぎて何度も見返してしまいました！まさに映画の一番盛り上がるワンシーンのようです。

ただ強いだけではなく、国家情勢や条約についても詳しいリフタン！強くて頭のいい男……最高ですよね！今回のことでマクシーはリフタンに惚れなおしたに違いありません。

もし、ミダハスがマクシーの吃音を野次ったことをリフタンが知れば、ミダハスの命はないでしょう……。ただ、戦争に発展する事態を考慮して、マクシーがリフタンに口添えする可能性は十分考えられます。

リフタンは基本的にマクシーの希望をかなえようとするので、マクシーが望めば戦争は回避できるかもしれません。