暁のヨナ・最新198話のネタバレと感想｜花とゆめ22号

2020年10月20日発売の「花とゆめ」22号に掲載されている「暁のヨナ」第198話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第198話のネタバレ

ミンスは書庫室で「千樹草（せんじゅそう）」について調べていました。 この薬草がスウォンの病をどうにかできるわけではありませんが、あらゆる可能性を試し続けたいミンスは必死に情報を漁ります。

そこへ千樹草について知るユンがやってきました。 ミンスは彼の肩を掴んで千樹草の情報を教えてくれと頼み込みますが、彼の一存で話すことはできないと断られてしまいます。

しかし自分が千樹草がある場所へ言ってお願いをすれば分けてもらえるかもしれないと話すユン。

歓喜するミンスですが、ユンはそのためには城からの外出許可が必要だと言いました。

この時、ミンスは初めてユンがヨナと一緒に城に入った者だったという事実を知ります。

 

ミンスはユンに外出許可を出すべく、ケイシュク参謀のもとへと走るのですが、その途中で体調不良でうずくまるスウォンの姿を発見します。

急いで駆け寄ってみると、彼のまわりを取り囲んでいるのはなんと四龍たちでした。

ミンスは緋の病のことを知られまいと、スウォンは寝不足で体調が悪いと説明。 彼を連れて行こうとしますが、スウォンはユラッと立ち上がり自力で四龍たちの前から去ってゆきました。

 

誤魔化しはしていたものの、四龍たちにはすでにスウォンが緋の病だという察しがついてしまいました。 同時に、ヨナが自分たちと連絡を断って会わなくなったのも、「王の病が他に知れれば、情報を漏らしたやつも漏らされたやつも死罪になる」からだろうと推測。

緋の病の事実を四龍たちが知った今、このことをヨナ一人で抱え込ませるわけにはいかない…四龍たちはそう考えに至ります。

 

一方でスウォンは緋の病が進行し続け、頭を割るような激しい頭痛に襲われ続けています。

そんな中、南戒から使者がやってきて会談をすることになってしまい…。

しかしスウォンの様子に見かねたヨナは、なんと自分がスウォンの変わりに会談に出席！

最初こそ「王ではない」「女だから」とナメられたヨナでしたが、巧みな話術を使って南戒の使者たちを翻弄し、ついには黙らせてしまうことに成功します。

あなどれないヨナの知力に、ケイシュクたちは目を点にさせて驚くのでした―――。

 

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暁のヨナ・第198話の感想

さすがヨナ！キレ者ですね~。 南戒は横暴なことばかりしてきた一族です。 人身売買・麻薬…。 金州の戦では南戒の敗残兵たちが、先ほどまで自国の民だった人々を腹いせに殺し、略奪まで行ったという…。 ヨナがそれを問い詰めても使者たちは「知らぬ存ぜぬ」を貫き通すばかりでした。 ろくでもない連中なんだなーと思っていたところ、ヨナが揚げ足をすくって使者たちを黙らせていたので思わずスカッとしてしまいましたよ！

一方スウォンの病…かなり進行しているようですね。 彼の母ヨンヒは36歳で発症し、死に至ったのは39歳のことでした。 それと比べてスウォンは発症も病の進行も鬼のように早い…。 その理由についてヨナは、ヨンヒは寝たきりだったけれどスウォンは働きすぎだと指摘しています。 スウォンには心当たりがあったらしく、目を丸くさせて驚いていましたね。 確かにスウォンは働きすぎですし、いろいろと一人で抱え込みすぎですよね…。