復讐の皇后・第104,105,106話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第104,105,106話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ルシオは度々パトリツィアに手作りにスイーツをプレゼントしていました。
以前とは違い、彼からの贈り物を素直に喜ぶパトリツィアです。

パトリツィアの様子が以前と違うのはミルヤにも見て取るようにわかりました。
以前はルシオから送られてきたスイーツを、捨てるようにミルヤに命じてきたパトリツィア。

ミルヤは一応、パトリツィアに送られてきたスイーツを捨てるかどうかわざと尋ねて、パトリツィアの反応を楽しんでいます。

パトリツィアは捨てたことがバレてしまったらまずいから全部食べると答えました。
ミルヤはそんな彼女の様子を微笑ましく思っています。

一人になり、ルシオからのスイーツを口にするパトリツィアは、美味しすぎて幸せな気持ちになるのでした。

幸せに包まれた日々を送るパトリツィア。
しかしそんなある日の夜、パトリツィアは悪夢を見てしまいます。

悪夢に出てきたのはローズモンドです。
彼女はパトリツィアに対して、いつかお前も自分と同じ道を辿ることになるだろうと告げ、自らの首を引きちぎり……！？

叫び声をあげながらで悪夢から目覚めたパトリツィア。
心配したミルヤが様子を見にやってきます。

ルシオもやってきてパトリツィアに駆け寄りますが、パトリツィアは呼びかけに答えません。
そして涙を流しながらルシオに身を預けたかと思うと、彼にこんな質問を投げかけるのでした。

いつか…自分のことをも捨てるのか…と―――。

パトリツィアは、ずっと胸にひっかかっていたある不安がありました。
それは自分が子供を産むことができない体であることです。

彼女はその体質のせいでいつかルシオから捨てられるのではないかと心の片隅でずっと不安を抱いていたのでした。

ルシオは異常なほど不安がるパトリツィアに対し、養子を迎える道があることや、自分は絶対にパトリツィアを捨てたりなんてしないと伝えます。

パトリツィアは完全に不安を拭えたわけではりませんでしたが、ルシオの言葉を少しだけ信じてみようという気持ちになるのでした。

パトリツィアの誕生日当日―――。

彼女はたくさんの花があしらわれたドレスを着せられ戸惑っています。
しかしルシオは、可憐なパトリツィアの姿に一瞬で心を奪われてしまいました。

その後、パーティーは進み……パトリツィアはふとルシオが別の女性と談笑している姿を目撃してしまいます！

ヤキモチを妬いてしまったパトリツィアは、ルシオの愛はやはり嘘だったのかと拗ね始めてしまい……。

ですが実際のところ、ルシオは女性に笑顔を向けてはいますが内心ではそろそろ話を終えたいと考えていました。

女性はそんなルシオの気持ちにまったく気づかず、むしろ胸を押し当ててきて誘惑してきます！
なんとこの女性……ルシオには愛人が必要なのではないかと言い出し、自らを愛人として勧めてきたのです…！

ルシオは女性を拒絶するのですが、その現場をパトリツィアに目撃されてしまって……！？

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その後、なぜかパトリツィアはその場から逃げ出してしまいます。
皇宮では身分の低い女性が身分の高い女性を誘惑するなんてことはしょっちゅうあることなので、そのあたりはパトリツィアも理解はしていると思うのですが…何で逃げてしまったんでしょうね～。

ルシオは急いでパトリツィアを追いかけて弁明しようとしますが、結局パトリツィアは拒絶している現場を目撃したから勘違いはしていないとルシオに伝えます。

一件落着でいいんですかね、たぶん……。

ところでロスシーとペトロニラのカップルですが、ロスシーは12時ちょうどの花火の催しに合わせてペトロニラに告白するつもりのようです！楽しみすぎますね……！

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パトリツィアとルシオの心が結ばれる一方で、ペトロニラとロスシーもゴールを迎えようとし...