コータロー君は嘘つき・第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

真香が“操作”の能力の存在を知る！？

バイトの店長からギリギリのセクハラを受けている真香を助けに来たのは、まさかのコータロー君でした。

コータロー君は唐突に、店長の意識から真香に対する好意を消せると言い、自らの“操作の能力”をカミングアウトします。

実は、真香は以前から、コータロー君には人の意識を操作する能力があるのではないか？と疑っていました。どうやらその推測はビンゴだったようです。

ただし、基本的にコータロー君のことを疑っている真香が、素直に彼にお願い事をするとは考えられません。

するとコータロー君はそんな真香の心を読んだのか、真香を手助けする代わりに、ある交換条件を出してきます。果たしてその条件とは……？

一方、風邪で自宅療養中の啓司のもとに、思わぬ来客が現れました。休んでいたいはずの啓司ですが、心穏やかではいられない展開が、彼を襲います！

同じテレパスでも能力に違いがある

真香は、コータロー君のテレパスとしての能力が自分よりも高いことを知りました。コータロー君にできて真香にできない能力の1つに、“操作の能力”があります。

具体的に言うと操作の能力では、相手の意識を操作して「嫌悪」や「好意」といった印象を消すことができます。

また、2人に能力差があることを決定づける最大の要因が、他にも1つありました。

コータロー君だけは真香の心が読める

これまで真香は、テレパス同士は心が読み合えないと思い込んでいました。しかし実はコータロー君が黙っていただけで、コータロー君は最初から真香の心を読むことができていたのです。

ちなみに真香はどんなに頑張ってもコータロー君の心を読むことができません。

果たして、なぜ年下であるはずのコータロー君のほうが、真香よりもテレパスの能力が高いのでしょうか？

交換条件の内容

コータロー君は、真香を手助けする代わりに、みのりに関わらないでほしいと交換条件を出します。

コータロー君的には、みのりにテレパスの情報が流れると不都合なことが多いのでしょう。

みのりとヨリを戻したばかりのコータロー君は、誰にも邪魔をされたくないと話していましたが、そう語る彼の背中はどこか意味深でした。もしかしたら他にも理由があるのかもしれません。

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これまでコータロ―君に対して警戒心と敵対心をむき出しにしてきた真香でしたが、最近になってようやくまともに話を聞いてくれるまでになったような気がします。

それでも真香がコータロー君を嫌っているのは態度から丸わかりです。

どうやら、テレパスが他人の意識を操作できることは、真香にとってかなりショッキングな事実だった模様。

それもそのはず、ついこの間まで、真香は片思いし続けている啓司のことを「支配したい」と危険な感情を抱いていたのですから。

おそらく真香は、テレパスの操作の能力に対して、恐怖を感じているのでしょう。