十字架のろくにん・第178話,179話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第178話と第179話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第178話】革命倶楽部の本拠地へ！

北見に重症を負わされた目の応急処置を終えた漆間は、革命倶楽部の本拠地だと思われる母校「橋田小学校」を目指します。

応急処置をしたのはもちろん川奈。北見を失って心が崩壊しかけていた川奈ですが、目的だけはしっかりと見据えることができている様子です。看護師としての自分のスキルを生かして漆間をサポートしてくれます。

橋田小学校へと歩みを進める漆間を、監視している人物の姿がありました。それはもちろん、ラスボスの至極 京です。

【第179話】3番目の復讐者たちがあまりにも衝撃的……

橋田小学校へ向かった漆間を待ち構えていたのは、3番目の復讐者たちでした。名前を名乗る彼らですが、漆間にはどの名前にもハッキリと見覚えがあります。

しかし、彼らの顔はまったく思い出せない様子の漆間。果たして3番目の復讐者の正体とは……！？

用意された復讐者たち

さて、ここで至極が用意している“復讐者”が、合計で3グループ用意されていることが明らかになりました。

1人目は雁野。正直言ってこれは当て馬でしょう。雁野は結局は漆間側に寝返ったので、ノーカウントです。

そして2人目は木部十太郎でした。戦時中に暗躍した北山部隊の生き残りであり、漆間のおじいちゃんと深い因縁のある人物です。それだけに手こずらされた漆間は、左目に大きな傷を負う嵌めになってしまいました。

残る3番目の復讐者は、どうやら複数人のグループの模様。シルエットから察するに、その数はおそらく6人です。

果たしてこの6人は、漆間にどのような恨みを持つ人物たちなのでしょうか？

苗字はわかるが顔はわからない

漆間は、3番目の復讐者6人の苗字を全て知っていました。しかし、彼らの顔を見ても記憶に一切ありません。

漆間は察します。目の前にいる復讐者たちが、誰の関係者であるのかを。なぜ自分を恨んでいるのかを……。

至極は3番目の復讐者によって漆間のメンタルブレイクを図ったのかもしれませんが、漆間もまた強靭な信念を持った復讐者の1人なのです。至極からの精神的な攻撃を受けても、漆間の心が揺れることは一切ありませんでした。

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3番目の復讐者の目的は、漆間に対して精神的なダメージを負わせることだったようですが、今の漆間にはそんな攻撃は一切届きません。

そのため3番目の復讐者たちはほぼスルーして、漆間は至極の元へ向かいます。

ただし、おそらくその前に立ちはだかるのは百木ですね。百木は革命倶楽部の幹部の中で、一番残忍なメンバーと言っても過言ではありません。

医学的な知識に富む彼女は、これまで、一般人の脳に細工を施して犬猫のように改造したり、超人的な成型技術によって白川のクローンを何体も作ったり、純を洗脳して漆間に対する復讐者に仕上げたりと、数々の罪を犯しています。

そんな百木が、漆間に対して何の対策もしていないわけがありません。

ラスボスの至極の前に、百木との戦闘になることはまず避けられないでしょう。