十字架のろくにん ・第70話のネタバレと感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第70話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

弟が目を覚ましたという吉報を受けた漆間。
急いで病室へと向かいますが、弟は再び眠りについてしまっていました。
それでも弟の覚醒を喜ぶ漆間。

しかしそこには、なぜか因縁の相手である至極までもが現れます！
至極が自分の弟の病室に現れたハプニングは、漆間にとって衝撃的な出来事でした。

電車で帰宅中の漆間は、弟と至極のことを思い出しています。

至極が直接こちらの身内にも接触が図れるのであるとするなら、自体は一刻を争っていました。
もはやなりふりを構っていられる状況ではありません。

自分はどうなってもいいから、とにかく至極を片付けなければいけない……。

漆間は、捨て身の覚悟で至極との対決の心構えをします。

漆間が帰宅すると、なぜか祖父の姿が見えません。
床には謎の血痕が残されていました。

胸騒ぎがした漆間は弟・翔の身を案じて急いで病院へ走ります。
しかし、時すでに遅し……。
病室にいるはずの翔はすでに姿を消していました。

力なく病室へと入る漆間。
シーツに触れると、ここでもまた血痕が……。

漆間がベッドシーツを捲ると、そこには動物の死骸が置かれていました。

不吉なメッセージに、漆間は激しい怒りと焦りを感じます。
こんなことをするのは至極以外に誰もいません。

漆間は病室を飛び出し、対応策を考えますが頭の中はパニック状態です。

と、その時―――。

漆間の背後で声がしました。
"招待状は見たか？"と話す女性の声。

振り返るとそこにいたのは、革命倶楽部の研究者の一人・百木 早苗でした。 彼女は、至極が呼んでいるから一緒に来いと漆間に話してきます……。

胡散臭いながらも彼女の指示に従う他ない漆間は、百木の車に乗り込みました。

車が向かった先は、橋田小学校。
そこはあの壮絶なイジメが起きた現場……漆間たちの、母校でした。

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百木は不気味そうな雰囲気を放つ女性研究者です。
何を考えているのかいまいち分かりませんが、至極のことを「京ちゃん」と呼んでいる辺り至極とはかなり親密なのでしょう。
と、いうことは…百木も至極動揺にまともではないということですね。

弟と祖父を連れ去られてしまった漆間。
完全に至極に先手をとられてしまった形になりますね～。

でもちょっと漆間も浅はかすぎるというか、行動がワンテンポ遅い気がしないでもないです。
まぁ至極が突拍子もなさすぎるというのもありますが。

そして、漆間は残りは至極だけと考えているようですが、その前にたぶん4人の研究者たちが立ちはだかるであろうことは必死ですよね。
漆間はちょっと考えが甘いです。

十字架のろくにん・第71話のネタバレと感想｜マガポケ

忽然と姿を消した漆間の祖父と弟・翔。しかもどちらの現場にも生々しい結婚が残されており...