十字架のろくにん・第159話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第159話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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次の断罪の標的は百木

漆間は次の断罪の標的を、研究者の1人である百木に定めます。桃木は白川姉弟の命を奪った張本人です。

また、松嶋カナメの再訪により、革命本部の本拠地の場所が明らかに！？いよいよ最後の復讐が近づいてきました！

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百木について

百木はおそらく至極の右腕的ポジションを担う研究者です。他の幹部たちが孤島や支部で活動を続ける中、百木だけは至極が鎮座する本拠地で活動を続けています。また百木は、純を洗脳して、無理矢理に復讐のソルジャーに仕立て上げた悪人でもあります。純を失った怒りと悲しみを抱いて、漆間は百木への断罪に乗り込みます！

支部が意外と少ない？

純が管理するノウミ市の革命倶楽部支部が鎮圧され、次が本拠地への乗り込みとなるようです。倶楽部の支部が1つだけということは恐らくないはずですが……。他の支部のストーリーはすっ飛ばしていってしまうのかもしれません。もしかして最終回も近いのでしょうか？

最後の復讐

予告では、「最後の復讐」という文字がありました。ということは、革命倶楽部の残る研究者は百木だけということなのでしょう。百木を倒せば最後の至極だけが残るということになるのだと思います。

研究者を倒しても次が現れる可能性も

ただ、第1章で漆間がいじめっ子4人への復讐を果たしたにもかかわらず、“研究者”という新たな幹部的ポジションの人間が現れていたので、今や大組織となった至極の組織形態を完全に崩すのは、想像以上に骨が折れると思います。やはり頭である至極の息の根を止めない限りは、革命倶楽部を潰すことはできません。

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松嶋カナメの情報提供のおかげで、革命倶楽部の本拠地と思われる場所が特定できました。しかもそれは漆間に縁の深い場所だったのです。いかにも至極がやりそうな嫌味な発想だなと感じました。思い出の地で繰り広げられる最後の復讐劇。皮肉なものです。

百木は純の死体を持ち帰っていましたが、サイコパスな彼女のことなので、死体すらも何かに利用している可能性があります。革命倶楽部の本拠地の戦闘で、純の亡骸が利用されないことを祈るばかりです。

生き残った千鶴がどうなっているのかも気になります。あの至極のことなので、今の漆間に最も近しい人物である千鶴や、北見先生、川奈たちを利用しようと考えているかもしれません。

一番無防備で側にいない千鶴の安全だけでも確保しておきたいところです。

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