十字架のろくにん・第65話のネタバレと感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん」第65話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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至極 京（しごく きょう）は、平凡の中に産まれた悪…まさに突然変異でした。

慎重も体重も平凡的。
父は公務員、母は専業主婦。

両親は品行方正で近所の評判も良く、至極はごくごく平凡な家庭の中に産まれたのです。

至極は県で一番の進学校に通っていました。
クラスメイトとの関係も良好で、クラス委員を任されています。

高校1年生であるにもかかわらず、東大模試では見事に一位を獲得。

さらに運動面でも抜群の才能を見せ、スポーツテストは学年トップで所属するバスケ部では全国大会の出場経験もあります。
子供のころから習っている柔道は黒帯で、大人顔負けの強さを見せていました。

平凡な至極一家の中で、唯一特筆すべきは「至極 京が優秀過ぎること」だけでした。

漆間は至極を尾行し、彼の動向を探っています。 しかしいとも容易くまかれてしまい、漆間はあっという間に至極を見失ってしまいました。

漆間の尾行に気が付いていた至極。
自分を血眼になって探し慌てる漆間の姿を見て、悪戯な笑みを浮かべています。

至極がやってきたのは、とある古ビルです。
立札には「世界の永続性と連続性について」革命倶楽部と怪しげな案内が書かれていました。

至極が扉をかえると、そこにはズラリと信者らしき人々が集まっていました。
至極の登場を待ち望んでいた人々は、彼の話に耳を傾けます。

謎の公演を終えた後、人々は満足そうな様子でビルを後にしていきました。

至極は最後に、研究者の4人に残るように命じます。

研究者と呼ばれていたのは…。

安藤（あんどう）…顔に傷のあるメガネの男。
百木（ももき）…目の下にクマのある黒髪の女性。
能義（のぎ）…爬虫類のようなギョロ目で不気味な雰囲気の男。
美外留（みげる）…髭面の外国人風の大柄な男性。

この4人でした。

至極はこの4人に、新しい仲間が加わるので皆でいろいろ教えてあげて欲しいと言い出します。

至極に言われて部屋に入ってきた新しいメンバー…それは、白川 純でした…。

一方で病室では、4年間植物状態だった漆間の弟・翔（かける）が目を覚まして……！？
彼の顔には未だに痛々しい傷跡が深く残っています……。

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漆間は至極と決着をつけるつもりだったみたいですが、まだまだそれは先の話になりそうです。 少なくとも今の漆間には5人の「研究者」と呼ばれる刺客のような存在があります。 どの研究者もものすごく不気味な雰囲気を醸し出しています…。

展開的に言うと白川純との闘いは他の4人の研究者と戦った後になりそうですね。

そしてついに弟の翔が目を覚ましました。 しかしその瞳は虚ろです…意識や記憶はハッキリしているのでしょうか。

弟の覚醒が漆間に一体どんな影響をもたらすのか気になりますね。

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