復讐の皇后・第31話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第31話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第31話のネタバレ

ラファエラはパトリツィアたちを必死に探していました。 服を抱えて宮殿に戻ると、貴族たちの人だかりができています。

その人だかりの中心には、パトリツィアの姿が見えました。 パトリツィアはローズモンドに対して、なぜここにいるのかと尋ねているところでした。

 

ルシオを出迎えるためだと答えるローズモンドですが、パトリツィアは自分の生死を確認しに来たのではないかと、凛とした態度で詰め寄ります。パトリツィアからの思いもよらない言葉に、ローズは思わず言葉を詰まらせます。そうこうしていると宮廷医が到着しました。 パトリツィアは、ルシオが自分を庇って毒矢に打たれたこと、スカラーの解毒剤を飲ませたものの意識が回復しないことを皆の前で説明しました。

そして暗殺者の狙いは自分だったので重傷のルシオを連れて追手から逃げてきたのだと淡々と話します。

 

その話を聞いて、生き延びることができたのは奇跡だと涙ながらに安堵してみせるローズモンドに対して、怒りを感じながらも、冷静に話し続けます。 そして自分たちは神が定めた運命によって結ばれているのだから、情婦の陰謀になど負けないのだと言い放ちました。

ローズモンドはざわつく一同を目に動揺を隠せませんが、それでもシラを切り続けます。 医師の診察が終わり、解毒はできているため意識が戻らないのは他に理由があるかもしれないと告げられました。

 

それを聞いたローズモンドは、さらに涙を流します。 そんなローズモンドの姿を見たパトリツィアは、もし自分が死んでいたら、彼女は不敵に笑っていたのだろうと思い、ある覚悟を決めました。

そして法律に従い、ルシオが目覚めるまでは自分が皇帝代理を務めることに異議がないか全員に問いました。 もちろん異議を申し出る者などいません。権限が委譲されたパトリツィアは、暗殺者に今回の件を目論んだ名前を聞いたのだと明かします。 そしてローズモンドの名前を告げました。

 

さらにパトリツィアはエフレニー公に対して、陛下の殺害を目論んだ者への処罰を問います。 そして斬首刑に処されることを、皆の前で言葉にさせます。今すぐに処することは難しいと理解しているパトリツィアは、一度ルシオとともに中央宮廷に戻ります。

 

その去り際、ローズモンドとその侍女を牢屋に入れるよう命令しました。 パトリツィア陛下の言葉に、ローズモンドはたまらず座りこんでしまうのでした。ルシオは意識朦朧とするなかで、母の声を聞いていました。

 

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復讐の皇后・第31話の感想

パトリツィアがとても凛とした態度でローズモンドに立ち向かう様はとてもかっこよかったです。 エフレニー公は怪しい匂いがプンプンしますし、ローズモンドはとても悪女らしい描写で描かれていて、本当に嫌いになりそうです。

パトリツィアとローズモンドは、衣装や話しているときの背景などで、対称的な性格が表出され、この2人の戦いはどうなっていくのか目が離せません。 今のところ、パトリツィアのほうが上のような気がしますが、ここまでの企てを目論むローズモンドですから、このまま処刑というようにはいかないのでしょうね。

ルシオのほうは、時折登場する過去の描画が気になります！これが解決すれば、ローズモンドとのことも丸く収まりそうな気がしてなりませんね。

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