コータロー君は嘘つき・第43話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第43話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

コータロー君は自分の両親が苦手

東京観光を楽しむコータロー君とみのりですが、一応、名目上では「それぞれの家族に会うために道中だけ一緒に行く」ということになっているため、夜にはそれぞれの家族が待つ場所へ向かわなければいけませんでした。

正直このまま2人でずっと一緒にいたいというのが2人の本心でしょう。しかし、真面目な性格の2人がここでタガを外すことはありませんでした。

みのりは、父親が待つ居酒屋へ向かいます。コータローは両親が待つ自宅へ。久々に実家に帰ってきたというのに、コータロー君はどこか気が進まない様子です。

コータロー君が幼いころから、両親は必死になってテレパスのコータロー君の人生を案じてきました。どうやらそんな心配性で子煩悩な両親の干渉は、コータロー君にとって重荷にもなっていたようで……。

みのりの両親は離婚しても仲がいい

みのりの父親は見た所、豪快な性格のようです。基本的にはいい父親なのかもしれませんが、酒好きということもあっておそらく甲斐性がないのでしょう。高校生の子供を夜に居酒屋に呼びつけるくらいなので、出来た人間とは言い難いです。

それでもみのりの両親は、離婚した後も別に不仲なわけではありませんでした。それだけでもみのりにとっては有難いことではあります。

コータロー君の両親は離婚はしていないが息苦しさのある家庭

一方で、コータロー君の両親は、長年にわたってコータロー君のテレパス問題の解決策を躍起になって探し続けていました。要するにコータロー君の両親は過保護なのです。

子供がテレパスとあっては過保護になるのも無理はないかもしれませんが、コータロー君的にはそんな両親からの行き過ぎた愛は、かなりの重荷になっている様子でした。

正直コータロー君は、実家に帰るのが苦手な様子です。

コータロー君と会えるのは帰路だけ？

翌日はみのりは友達と過ごし、コータロー君は両親と過ごすそうです。両親はコータロー君の為に仕事を休んだのだそう。このあたりからもコータロー君の両親が若干過保護であることが見て伺えます。

みのりとコータロー君が再び2人になれるのは、帰路だけでしょうか？

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みのりとコータロー君の初々しいデートの様子がたまらない回でした。別れ際を惜しみすぎてなかなか帰れないのも、あるあるすぎてなんだか懐かしくなりました。

それにしても高校生の娘と居酒屋で待ち合わせるなんて、みのりの父親はかなり変わり者ですね。お酒が入っていないと恥ずかしくてみのりと会話できないのでしょうか？

どうやら父親は1人でみのりに会うのが恥ずかしいからと、同席者も呼んでいたようです。誰が一緒に来たか気になる方は、ぜひマンガを購入して確認してみてください！