コータロー君は嘘つき・第51話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第51話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

テレパスが脳疾患の一種である可能性が！？

前半は啓司のパート。思わぬ来訪者はみのりでした。みのりに想いを寄せていた啓司としてはドキドキの展開です。

しかし、みのりの口から発せられたのは、啓司にとってはあまりにも残酷な言葉です。みのりはその場で、コータロー君とヨリを戻したことを正直に伝えてきたのでした。

後半は真香とコータロー君のパート。

コータロー君は、テレパスの能力は進行性の脳疾患に近いと真香に話します。そして、現在の脳疾患の重症度が、テレパスの能力の高さに比例しているとも説明しました。

真香は、テレパスは人の「意識」の他に、「記憶」についても干渉できるのか気になるようです。果たしてコータロー君は、全てを正直に真香に打ち明ける気があるのでしょうか？

文化祭での出来事

真香は今回のコータロー君の発言から、文化祭でカズ先輩が不自然な態度をとった原因は、コータロー君によって意識を操作されていたからなのだと理解しました。

しかし、特にそこについての言及はありません。おそらく真香の中ではすでに確信のあった結論であり、今回はその答え合わせような感覚だったのでしょう。

テレパスの能力の個人差について

テレパスの能力が脳疾患によって生まれているのだとすると、テレパスとしての能力が高いコータロー君は真香よりも症状が重度であると表現することができます。

ちなみにコータロー君が人の意識を操作できるようになったのは、6歳の時でした。

対して真香は17歳で、未だに操作の能力に目覚めていません。

どうやらテレパスの脳疾患の重症度は、かなり個人差があるようです。

操作の能力が怖い真香

今回、真香ははじめてテレパスが進行性の脳疾患の一種である可能性があることを知りました。

同時に真香を襲ったのは、自分もいつかコータロー君のように人の意識を操作することができるようになってしまうのではないか？という店です。

もともと支配欲や執着心が強めの真香は、おそらく操作の能力を手に入れた自分は、啓司の意識を操作してしまうだろうと予測し、恐怖心を抱いているのでしょう。

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もし真香がすでに操作の能力に目覚めていたら。他の女の子と恋をしていた啓司の意識を操作し、強引に自分に振り向かせていたかもしれません。

真香はそんな自分のことが怖くて、今回コータロー君の話を聞いている間、ずっと動揺している様子でした。

しかしどうやら真香は、他人の意識操作よりも、他人の記憶を消すことができるかという店が気になっている様子。

果たして真香が消したいのは、誰のどんな記憶なのでしょうか？