復讐の皇后・第 98, 99, 100話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第98,99,100話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

パトリツィアは皇后の座を退き、皇宮から去ることをペトロニラに伝えました。
今のパトリツィアは、廃后としてゆっくりと穏やかな隠居生活をしたいという思いが強くなっています。

そんな中、パトリツィアがどうしてもひっかかっていることがありました。
それは、ルシオがペトロニラの夫であった過去があるということ。
ルシオは本当は夫ではなく義兄です。
それはつまり、パトリツィアの家族を処刑台に上げたのはルシオだということでした。

いくら今のルシオと過去のルシオが別人のようになっていることはパトリツィアにもペトロニラにもわかっています。

ペトロニラは、"自分とルシオは過去に確かに夫婦ではあったが、体の関係を結んだことは一度もない。"と打ち明けてくるのでした。 ペトロニラはパトリツィアに廃后になるのではなく、静養したらいいのではないかと提案します。
その言葉をうけて、パトリツィアは今一度今後の身の振り方を考え直すことにしました。

その後、ルシオはペトロニラに接触し、パトリツィアの好みのものを聞き出そうとしてきます。 意外なルシオの行動に驚くペトロニラ。

その後、パトリツィアは高級品よりも甘い物が好きだと聞いたルシオは、料理人を呼び出して、デザートの作り方を教えてくれないかと言い出します……！

デザートをこしらえてパトリツィアを訪問するルシオ。
しかしパトリツィアはルシオとの面会を断ってしまいました。

ルシオはミルヤに頼んで、プレゼントをパトリツィアに渡すように言いました。

パトリツィアはルシオの贈り物なんて捨てるように言いますが、結局彼が用意したデザートを食べることになってしまいます。

その後パトリツィアが夜に散歩をしているとルシオが現れて、勝手に散歩に同行してきました。
彼は顔を赤らめながら、デザートの味はどうだったかと尋ねてきます……。

実はパトリツィア……最初は一口だけ食べるつもりが、意外にも美味しくてルシオのデザートを完食してしまったのです。

そのことをルシオに知られていることに気付いたパトリツィアは、急に恥ずかしくなってしまいます。 しかしここまできて感想を言うわけにはいかないパトリツィアは、初めてにしては悪くない味だったと答えました。

ルシオはとても嬉しそうな表情を向けてきます。

ルシオはその後、パトリツィアが幸せになるため、また自分を受け入れてもらうための努力をこれからも絶やさないと言い出します。 しかしそんな言葉を簡単に信用することなどできないパトリツィアは、冷たい態度を取りました。

ふと気付くと、サルビアの花が咲いているのが見えます。
あのサルビアは、アリサ（パトリツィアの義母の廃后）が好きな花でした。
ルシオはあの花を見ると発作が起きてしまうのです……。

サルビアをルシオに見せるわけにはいかないと考えたパトリツィアは、花をもぎとって捨てようとするのですが、その際にバランスを崩して川に転落してしまい……！？

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ルシオのことをこんなにも毛嫌いしておきながら、彼に発作が起きるのをどうにかとめようとするパトリツィアが健気すぎました。
しかもルシオに気付かれないようにこっそりと……。

でも実はルシオはサルビアの存在に気付いてしまいます。
パトリツィアがこっそりと花を捨てようとしたことも……。 しかし今回は発作は起きなかったようです。

代わりにルシオはパトリツィアの優しさを知り、更に彼女に心が惹かれていきます。

復讐の皇后・第101, 102, 103話のネタバレと感想｜comico

依然としてルシオの愛の言葉を信用することができないパトリツィア。サルビアの花を見つけ...