復讐の皇后・第48話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第48話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第48話のネタバレ

ラファエラたちが心配しますが、パトリィツァは長くはかからないからと部屋の外に残しました。 そんなパトリィツァも一体何が起きているのかまでは分かりませんが、この先にルシオがいるのかと執事に問います。

答えはしませんが、その表情によってルシオがいることに確信をもち、その部屋に入っていきました。 部屋のなかはテーブルや椅子がひっくり返っていて、ひどく荒れています。

 

部屋の奥に傷だらけになって座り込んでいるルシオを見つけると、執事に部屋の扉を閉めさせました。 ルシオはパトリィツァに気づくことなく、苦しみに耐えるように泣き叫び続けます。みんなに見えないようカーテンを閉めると、ルシオの名前を呼びかけます。

 

普段のルシオを見る限り心の病いとは考えにくいのですが、荒々しい呼吸と狂気に飲まれた叫び声のなか苦しんでいるルシオの姿をどう説明したらいいのか何が起こっているのかパトリィツァにもわかりませんでした。 最初こそは冷静に声をかけますが、それでも続く叫び声に頭が割れそうで思わず、やめてと大声を出してしまいます。

 

すると、叫び声がやみました。パトリィツァは少し震えながらもルシオに触れようしました。 ルシオは真っ赤に泣き腫らした目で見つめながら、パトリィツァの手を握ると、その体温を恋しがるように抱きつきました。

ルシオがこうなってしまった理由は分からないけれども、ここまで壊れてしまうのはただただならぬ理由があることは理解できます。 そう思ったパトリィツァは、この可哀想なルシオを落ち着かせてあげようと背中をさすります。しばらく経つと、パトリィツァの問いかけにルシオが身体を起こします。

 

ルシオが何も言わないことに対して、この状況が恥ずかしいのではと思ったパトリィツァは、その場を離れようとしました。 しかし、ルシオはパトリィツァのドレスを掴み、行くなと引き留めたのでした。

 

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復讐の皇后・第48話の感想

ルシオの荒れ方はかなり酷くて、可哀想なほどでした。これは前に出てきた悪夢と関係し、『7月21日』に必ずやってくる症状なのでしょうか？ こうしたルシオの一面をローズモンドも知っているとなると、そうした弱みにつけ込んでルシオのマインドコントロールを図っていたことになり、精神的依存を施していたのですね・・・。

パトリィツァが来たことで、本当の優しさや思いやりにルシオが気づいてくれると良いなあと思いました。 パトリィツァは聡明ですから、その素敵な言葉できっと苦しみが軽くなるはずです！このままパトリィツァとルシオが良い関係を築いていき、今まで散々悪事を働いてきたローズモンドに制裁を加えていただきたい！

気になるネタバレの続きはこちら('ω')ノ