復讐の皇后・第73話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第73話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第73話のネタバレ

散歩中のパトリツィア。

ミルヤは心配して中央宮の様子を見てくるように言いますが、パトリツィアは今頃情事を楽しんでいると言います。

しかし、歩いていると部屋の外で座り込んでいるルシオを見かけます。

これはただの好奇心…そう思ってパトリツィアはルシオに話しかけます。 ルシオの様子を見てエティレルに不埒な真似をされたと気づくパトリツィア。

パトリツィアは戻って彼女を抱けば落ち着くと言いますが、ルシオはそれを拒みます。

明日には側近も増えるルシオでしたが、そんなつもりもないと言います。

薬の効果は欲望を満たすまで絶対に消えないことを知っていたパトリツィアは、このまま倒れになってもいいのかと尋ねます。

パトリツィアには関係ないことだと言われ、ぐっと口を食いしばるパトリツィア。

パトリツィアはミルヤに皇后宮の侍女のうち容姿に優れた者を連れてこいと言いますが、ルシオは余計な手間はかけさせないと立ち上がります。

これ以上はダメだと感じたルシオ。 ここにいるわけにはいかないと立ち上がりますが、身体はフラフラでありパトリツィアはルシオを支えます。

ルシオは更に軽蔑するような真似をするかもしれないから離れてほしいと頼みますが、パトリツィアはどうして頑なに拒むのか分かりませんでした。

とりあえずルシオを近くの宮に移して理由を聞くパトリツィア。

ルシオはパトリツィア以外の女を手に入れたとてなんの意味もないと言います。 顔を真っ赤にするパトリツィアですが、これ以上は抑えられないとルシオは今すぐ出て行ってほしいと言います。

ルシオの様子を見てパトリツィアなんと自分から抱かれに行くのです！

どのみち自分は子を宿せない身。 この場で何が怒ろうとおも誰にも分からないと言います。

今さら後悔することになったとしても何も変わらない。

これが自分たち二人の最初で最後の―――

 

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復讐の皇后・第73話の感想

エティレルが薬を仕込んだことについてはパトリツィアは予想していなかった様子ですね。

では、バラの意味はなんだったのでしょうか。 もしかしてエティレルとルシオが身体を重ねることを予想していたとか？

薬のせいでフラフラ状態であるルシオを見ても、はじめは自分ではなく侍女やエティレルを勧めるあたり本当にルシオのことをなんとも思っていないように思えますね…。 最後は自分を捧げますが…本当にいいのかは分かりませんね。 きっとルシオは後悔ばかり残りますし、パトリツィアも薬でやつられているようなルシオに抱かれるなんていい気分にはなれませんよね。

一体この後二人はどんな展開を迎えるか気になります。 その前に独りぼっちにされたエティレルは何を考えているのでしょうか…笑