復讐の皇后・第80話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第80話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

復讐の皇后・第80話のネタバレ

予想外の味方の登場で今後がどうなるか予想もつかないパトリツィア。 そしてローズモンドに送った香水がそろそろなくなる頃ではないか。と思います。

すると綺麗な花だ。と後ろから皇帝の声がするのです。

微笑む皇帝に何もなくてよかった。とホッとするパトリツィア。 そんなパトリツィアに皇帝は何事もないように振舞うとはどういうことか。とパトリツィアに尋ねます。

美しい花に驚くかも。そう言った意味合いで言った。と誤魔化すパトリツィアでしたが、皇帝は嘘が下手だ。私には言えないのか。と笑います。

素直にハイ。と答えるパトリツィアに皇帝は自分を信じろと言う方が難しいな。と卑下し、体調が悪いパトリツィアを心配し部屋に返すのです。

皇帝の発作が始まったと聞き急いで皇帝の元へ向かうパトリツィア。 ローズモンドは呼んでいないと侍女が言った瞬間、皇帝の部屋からとてつもない音が響いてきました。

もう10年も続いているこの発作。時が経てば収まる。とを聞かされたパトリツィアは忠義が足りないのか心配しているのかどちらだ。と侍女に問いかけます。

あなたの気持ちはわかっている。私はそこまで心の弱い人間ではない。

そう言い切ったパトリツィアは部屋の扉を開けます。 目の前に居たのは傷だらけの皇帝でした。

どうしてあなたは私を試すの…。

皇帝を目の前にし、心を痛めるパトリツィア。私の心が揺らぐ。そう言い皇帝を抱き寄せます。

皇帝を受け止め、愛す自信がない。そう心の中で呟くパトリツィアはさらに抱きしめる腕の力を強めます。そして皇帝を想い、涙するのです。

次の日、皇帝がパトリツィアを呼んだことで侍女を叱咤している声で目覚めてしまいます。 寝たふりをしているパトリツィアを抱きかかえ、優しく布団に寝かせる皇帝。

そんな皇帝の姿にパトリツィアは何かを想っているようでした。

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復讐の皇后・第80話の感想

今回は、パトリツィアが本格的に皇帝に対しいろいろな感情を吐き出した回ではないでしょうか。 今まで皇帝に対し、感情を冷淡に扱っていたパトリツィアでしたが、結構いろいろ思っていたんですね！！

すんごい強い想いが吐き出されてて、パトリツィアって結構皇帝のこと好きだったんだなぁ。って思っちゃいました。

今まで否定する理由を探してたのではないでしょうか。 それでもう気持ちが抑えきれなくなってしまったのだと思います。

皇帝もこんな発作姿見られたくないだろうなぁ。 でも優しくパトリツィアに接したってことは、こんなことじゃパトリツィアは引かないだろ。っていうそんな自信もあったのかな。と思います。

傷つけることが嫌だった。多分それだけでしょうね。