オークの樹の下・第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

城の改装工事に着手するマクシー

城の帳簿をチェックするマクシー。どうやら、かねてよりリフタンから言われていた通り、城の改装に着手するようです。

先日、執事長のロドリゴに城を案内されたマクシーでしたが、どこも実用的すぎて飾りっ気がなく、舞踏会を開くホールはホラーな雰囲気さえするほど全く使われていませんでした。

マクシーは慣れないながらも、商人と話を進めて、城の飾り付けを進めようとします。しかし、この商人が曲者だったのです。商人のアデロン・ソナーは、無知なマクシーを言葉巧みに丸め込んで、大がかりな大改装を促していきます。

その後、裁縫師のロアン・セルスがマクシーのドレスを仕立てるために城を訪れました。派手な装飾、派手なドレスのことばかり考えて、マクシーはどっと疲れてしまいます。

商人の魂胆が丸見え

商人の口車に乗せられて、城の改装はかなりの大事になってしまいました。しかも商人が進めてくるのはどれも派手すぎる一級品ばかりです。どう考えても商人は、マクシーが無知であることを利用して、荒稼ぎをしようとしているようにしか見えません。

大改装に発展！しかしマクシーは通貨すらまともに数えられない

大改装の話は着々と進みますが、マクシーは商人に勧められるがままに相槌をうってしまっています。これでは相当な金貨が必要になることは間違いありません。しかし、事もあろうにマクシーは通貨をまともに数えることすらできないほど無知だったのです！これではカリプス城が破産に追い込まれてもおかしくはありません！

派手過ぎるものを好まない

城内が全く飾り気がないことから察するに、リフタンはそんなに派手な装飾は好きではないのかもしれません。マクシーを着飾ることは好きなようですが、城の装飾はどちらかというと機能的なことを優先していたのかもしれないですね。また、マクシーもそもそも派手すぎるのは好みではない様子でした。自分のような魅力のない女性が着飾ったところで滑稽だと考えているというのもあるようです。実際はそんなことないんですけどね……。リフタンもマクシーもそこまで豪華な装飾が好きではないのなら、城の雰囲気もいっそ殺風景にしてしまっていいような気がします。

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今話のラストでは、リフタンがマクシーにあるものをプレゼントします。マクシーはそのささやかなプレゼントを涙を流して受け取りました。人から物をプレゼントされることに慣れていないマクシーにとって、リフタンからの贈り物はどれも胸を打たれるものなのですが、今回は特にマクシーの心に刺さったようです。

リフタンがマクシーに何をプレゼントしたのか気になる方は、是非マンガをチェックしてみてください！恥ずかしそうにマクシーにプレゼントするリフタンの貴重な表情も拝むことができます！