オークの樹の下・第23話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第23話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

オークの樹を蘇らせるための魔法

オークの樹を蘇らせるための試薬をルースが作ってくれました。

オークの樹はこの地方の人々にとって特別な意味を持つ大切な木です。そのため、試薬を使うルースの周りには、多くの使用人たちが集まってきました。

詠唱の言葉を大々的に口にし、ルースがやや大袈裟なパフォーマンスを加えてオークの樹に魔法をかけます。

オークの樹が蘇るかどうかよりも、マクシーがオークの樹を蘇差せるためにルースに尽力させたという事実を使用人たちに見せることがルースの狙いであるようです。

やはりルースは、マクシーが城の者たちに受け入れられやすいように便宜を図ってくれている様子がうかがえます。

オークの樹に大地の魔力を流し込むルースは、マクシーを見て、ふとあることに気が付いて……？

マクシーには魔法使いの素質がある！？

マクシーの指先から、ルースの魔法がほんの少し吸収されました。どうやらマクシーにはマナを吸収する能力がすでに備わっているらしく、それは魔法使いになる者にとって必要なスキルなのだとルースは言います。マクシーには魔法使いの素質があるのかもしれません。

オークの樹が蘇ったかわかるのは春になってから

今回は大々的にオークの樹の復活を試みたルースでしたが、その目的は「使用人たちにマクシーの働きをアピールする」ことが主な目的だったようです。実際にオークの樹が蘇ったかどうかは、春になってから花が咲くかどうかで定まるのだとか。

招かれざる客？

現在、リフタンは騎士団を連れて王都を訪問中です。そんな中、馬にのった騎士らしく数人の男たちがアナトールの城を訪問します。果たして彼らは何者なのでしょうか。城主が不在の時に訪問してくるくらいなので、ろくな連中でないのは確かです。

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マクシーとルースはかなり気心が知れた仲になっているようです。リフタンがヤキモチを焼かないか心配なところではあります。

ルースはなんだかんだ面倒見が良く、いつもマクシーに良くしてくれています。もしかしたらリフタンからマクシーの身の回りの世話を頼まれているのかもしれませんね。

ルースは、マクシーが意外にも意地っ張りで努力家であることを買っているように思えました。そうでなければマクシーの印象が良くなるようにオークの樹の再生に助力なんてしないでしょう。

これで本当にオークの樹が蘇れば、城内でのマクシーの評判はますます上がっていきます。リフタンもオークの樹の復活を喜んでくれるといいですよね。