オークの樹の下・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

城の改装工事や越冬準備に追われるマクシー

ルースの助言により、マクシーは間一髪で城の改装工事における散財を免れることができました。

口車に乗せて無知なマクシーにあれやこれやと高価な建設材料を売りつけようとした商人のアデロン氏ですが、彼の目論見は大きく外れることになります。

城の改装工事が徐々に始まり、使用人たちも美しくなる城に期待を膨らませているように見えます。しかし、マクシーが気になるのは、王都から帰還したリフタンが喜んでくれるかの一点でした。

また。城の改装工事の指示に加えて、越冬準備の発注をかけはじめるマクシー。1人で城内を歩き回り、必要な物資を使用人たちから直接聞いて回ります。

すると、見習い騎士のユーリシオンとガロウが声をかけてきてくれます。どうやらこのユーリシオン、リフタンの強さに憧れて騎士を目指しているようなのですが……？

見習い騎士の2人は他の騎士より話しやすい雰囲気で……

リフタンの側近ともいえる騎士たちは、マクシーに対して当たりが強めです。どの騎士もマクシーに悪気はないのかもしれませんが、マクシーの父親であるクロイソ公爵のせいでリフタンが苦労させられたことを根に持っており、そのせいでマクシーに対する接し方が未だにわからないといった様子でした。しかし、見習い騎士のユーリシオンとガロウは、そんな込み入ったリフタンとクロイソ公爵家の事情を知らないのか、気さくにマクシーに話しかけてくれます。

話題はリフタンがいかに強いかについて

ユーリシオンは剣術大会で他の追随を許さないリフタンの圧倒的な強さに憧れて、騎士の道に進んだのだそうです。ユーリシオンの口からは、リフタンの英雄のようなエピソードが次々に溢れてきます。マクシーは自分よりもリフタンに詳しいユーリシオンに、若干対抗意識を燃やしてしまった様子？マクシーは、リフタンがジャイアントオーガを切り裂いたのを間近で見たことがあると2人に話をします。

ついつい見栄を張ってしまうマクシー

見習い騎士の2人はリフタンの武勇伝が大好きでした。そのため、食い気味でマクシーに、ジャイアントオーガを倒した際の詳細を求めてきます。マクシーは2人の前で当時の様子を騙って見せました。リフタンについて語るマクシーは、おどおどとした様子は一切感じられません。2人が見習い騎士で幼さが残っていたからというのもありますが、最近のマクシーは人前でもあまりどもらずに堂々と話せるシーンが増えたように思えます。

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なんだか見習い騎士とマクシーは、リフタンの武勇伝で盛り上がりそうですね。マクシーが城の者たちと交流を深められるのは、いいことだとは思います。

それにしても、越冬の準備や品物の発注まで女主人の仕事なんですね。マクシーはよく頑張っているように見えますが、世間知らずなため苦労する部分が多いようです。

意図的か気まぐれなのか、ルースがマクシーのいい補佐役になっている気がします。