オークの樹の下・第24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

リフタン不在時に城のピンチ！？マクシーの対応は……

城主のリフタンが不在の時に限って、わざわざ訪問してきたのはリバドンの貴族を名乗る騎士の一団でした。一団の長はリバドンの西部カイサ領を収めるロブ・ミダハスという男のようです。彼らは横暴な態度で自分たちを城内に招くように求めてきます。

マクシーは城主の妻としてリバドンの騎士たちを丁重に追い返すべく、城壁に立ちました。しかし、リバドンの騎士はマクシーが吃音であることを野次って、失礼な態度をとってきます。

ルースがマクシーの言葉を補足してなるべく穏便にミダハス達を追い返そうとしますが、彼らは全く応じる様子がありません。むしろ、ここでひと悶着起こしてあわよくば城内への侵入を図っているといった素振りまで伺えて……？

ルースの防御魔法が効かない

ミダハスは挑発するような言葉を並べて、カリプス城の兵士たちをしきりに煽ってきます。どう考えても戦闘を引き起こそうと誘導しているようにしか見えません。しかも先手を打って城門に攻撃を仕掛けてきます。まさに強引なミダハス。すかさずルースがシールドを張りますが、なぜかルースのシールドは完全には効いていない様子で……？

相手は高位騎士や魔法使いを従えている

実は、ミダハスはシールドを破る能力を持ったソードオーラを扱える高位騎士や、ルースと同じような魔法使いを従えてやってきたのでした。数は30人程度の一団ではありましたが、その多くが精鋭のようです。

熟練の老兵オバロン卿

相手が精鋭揃いであることが分かり、直接攻撃を仕掛けられたということもあって、カリプス城側も黙っていることはできなくなりました。城の留守を任されていた熟練の老兵オバロン卿は、城壁から外へ飛び降り、応戦を始めます。本格的な戦闘が始まってしまい、マクシーにはどうすることもできない状況になってしまいました。

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このままでは双方に多くの死者が出てしまいます。カリプス城は主力のレムドラゴン騎士団が王都の祝賀会に参加しているため、戦力が手薄です。おそらくミダハスはその好きを狙って城攻めをしかけてきたのでしょう。

ただし、こんな強引な形で戦争をふっかけてきては、たとえ略奪が成功したとしてもリフタンの報復があるのは誰にだってわかります。ミダハスはそれも分からないほどに愚かな領主ということなのでしょうか？