オークの樹の下・第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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マクシーに対する騎士の態度にも異変が！？

市場で商品を見ている内に、頼りにしていたルースがどこかへ行ってしまい、戸惑うマクシー！

しかし、騎士のニルタ卿はそんなマクシーをしっかり見てくれていたようで、マクシーが迷子になることはありませんでした。いつもは騎士たちからまるで取扱注意の荷物のような扱いを受けるマクシーですが、今日はどうやら違う様子です。

それどころか、今日のニルタ卿はマクシーに対して普通に話しかけてきてくれて……！？

マクシーが気になったもの

引きこもりだったマクシーにとっては、市場自体が珍しかったのでしょう。ふと目に入ったミサンガのような装飾品に気を取られて、マクシーはあっという間にルースを見失ってしまいました。ルースが薬草や魔法石を買いあさるのに夢中になっていたからというのもありますが……。

ニルタ卿はマクシーが嫌いなわけではない

ルースの代わりにマクシーに装飾品について教えてくれるニルタ卿。その様子を見ると、どうやらマクシーのことを嫌っているわけではなく、本当に扱いに戸惑っているといっただけの様子でした。おそらくカリプス城の騎士たちは、魔物に対して腕が経つ代わりに、女性に対する免疫がほとんどないのでしょう。

リフタンへのプレゼント

結局、マクシーが気になった装飾品は、ニルタ卿がお金を出してくれて買うことになりました。聞けばこの飾りを剣帯につけると精霊の加護を受けられるのだとか。嘘か本当かは定かではありませんが、気休めのお守りにはなりそうです。ただ、リフタンはこの手の品の力はたいして信じていないのだそう。果たしてリフタンはこのプレゼントを喜んでくれるのでしょうか。

与えられてばかりだったマクシーが

プレゼントをリフタンに渡したマクシー。ただのミサンガのような安い装飾品ですが、リフタンは初めてのマクシーからの贈り物に大喜びでした。マクシーはこのとき初めて、「誰かに与える事の喜び」を実感します。これまでリフタンから与えられてばかりだったマクシーでしたが、リフタンに対して尽くしたい、もっと与えてあげたいという感情を抱くようになっていきます！

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ルースとニルタ卿がお互いに皮肉交じりの冗談を言い合っているのを、心底羨ましく思っているマクシー。どうやらマクシーは、カリプス城の騎士やメイドたちと冗談が言えるほどの仲になりたいと考えているようです。

すでにルースとはそんな関係を築き始めているように思えますね。今回は、ルースやニルタ卿のマクシーに対する態度が著しく良くなっていることがわかって、なんだか微笑ましかったです。

当然、リフタンとマクシーも距離感をぐっと縮めています。なんと今話では、マクシーのほうから愛情表現をするシーンも……。

まさに幸せの絶頂の最中、このタイミングでリフタンが魔物退治の遠征に出なければいけないなんて、惜しい展開です。

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