オークの樹の下・第36話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第36話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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リフタンが再び魔物退治へ！募るマクシーの不安

急遽、リフタンが2日後に遠征に出ることになってしまいました！今回の討伐対象はゴブリンです。

ゴブリンのことを良く知らないマクシーは、リフタンが再び危険な死地に赴くのだと心配で仕方がありません。

そんな中、マクシーはルースたちに連れられて、アナトールの市場へと足を赴けます。ここで、ルースのマクシーに対する態度が、出会った当初と大きく変わっていることがわかり……！？

騎士たちはマクシーへの接し方に戸惑っている

マクシーは騎士たちの間では、相変わらず腫物のような扱いを受けていました。リフタンがマクシーを溺愛しているからというのもありますが、アナトールの騎士たちは今まで女主人に仕えたことがない上に、田舎地方の騎士であるため、女主人のマクシーをどう扱っていいのかわからなかったのです。

ルースがマクシーを気遣う素振りをみせる！？

騎士たちは、マクシーのことをまるで「丁重に扱わなければいけない荷物」のように扱います。そんな様子を見かねたルースは、騎士の態度を咎めてくれました。マクシーと出会った頃は、ルースだってマクシーに対して塩対応だったはず。しかし、共同で魔法陣を制作していた時間が長く、マクシーの人間性を知り始めたルースは、マクシーの存在を認め、気遣う素振りが増えてきたようなのです。

マクシーの思い

マクシーは、もしリフタンがドラゴン討伐を失敗していたら、自分は今でも城に閉じこもったままの人生を送っていただろうと考えていました。今の幸せは全てリフタンの妻になったことによってもたらされているのです。そのため、リフタンがもし任務中に命を失ったとなれば、マクシーの全ては全て崩れ去ってしまうかもしれません。幸せの裏側では、そんな漠然とした不安感と戦い続けなければいけないマクシーなのでした。

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マクシーがリフタンの騎士としての生き方に対する不安感を抱いていた矢先に、再び、魔物討伐の任務が舞い込んできてしまいました。夫の無事を祈りながら、城で待つことしかできない騎士の妻たちとは、こんなにも心切なくなるものなんですね。

それはそうと、マクシーとルースの関係がかなり良好で嬉しい限りです！あまり仲良くなりすぎるとまたリフタンがヤキモチを焼きそうなので、ルースにはほどほどにしておいてほしいですけどね。

ルースは思っていることをすぐ口に出してくれるので、逆にやりやすい相手かもしれません。何も言わずにただ腫物扱いしてくる騎士たちの方が、よっぽど何を考えているかわかりませんからね。

たぶん、下手にマクシーに触れて、リフタンの怒りを買いたくないというのが、騎士たち全員の本心なのだとは思います。

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