オークの樹の下・第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第50話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

リフタンの嫉妬心が再び爆発！

マクシーは、相変わらず図書館に入り浸っては、ルースから魔法の手ほどきを受けています。ルースの教え方がいいせいか、マクシーは次第に魔法の原理について理解を深めていきました。

理解が深まると同時に、ルースが魔法使いの中でもどれほど高位な存在であったかもわかってきます。どうやらルースは想像以上に賢く強い高等な魔法使いのようです。

マクシーがルースに魔法を習っていると、騎士たちと修練を終えたリフタンがやってきました。どうやらリフタンは、マクシーとルースが長時間2人きりで図書館に入り浸っていることを知り、不機嫌なようです。

嫉妬心を燃やしたリフタンは、もしかしたらマクシーはルースのように賢い男のほうがタイプなのではないかと疑い始めて……！？

リフタンの疑心は当たり前

仕事や魔物退治が忙しくて、マクシーとリフタンは普段からさほど一緒に過ごせていません。そんな状態の中で、自分の妻が別の男と長時間2人きりで過ごしていると知れば、嫉妬深いリフタンでもなくても不機嫌になるのは当然の反応でした。

それでもマクシーを責めない

傍から見たらどう見てもマクシーとルースが親密な関係であるようにしか見えない状況です。リフタンとマクシーが夫婦として契りを結んでいる以上、もしマクシーが別の男に心移りをしたのであれば、リフタンはマクシーを責める権利があります。しかし、リフタンがマクシーを責めることはありませんでした。おそらく今のリフタンは、マクシーが妻として夫のリフタンに惚れ始めていることに、まだ気が付いていないようです。

夫婦だから仕方がなく

リフタンの中では、マクシーが自分を受け入れてくれるのは、「夫婦として契りを交わしているから」「気の強い自分が一方的にマクシーを好き」であるからだと考えているのかもしれません。マクシーは吃音症を気にしてあまり自分のことを話さないため、リフタンに対して愛情がまだ伝わっていないのだと考えられます。

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これまでお互いがお互いのどこに惚れているのかをあまり語り合ってこなかったマクシーとリフタン。しかし、今回の件で、マクシーはリフタンに直接自分の男性のタイプを打ち明けます！その好みのタイプはまさに、リフタンの特徴にピッタリ当てはまっていたのです！

これでようやく、マクシーがリフタンにちゃんと惚れていることが、リフタン自身に伝わったに違いありません。マクシーからの積極的な発言を受けて、リフタンが衝動を我慢できるわけがありませんね……。

次話は絶対に、マクシーとリフタンの甘いシーンがふんだんに盛り込まれた回になること間違いなしです。