オークの樹の下・第45話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第45話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

遠征から帰還後、リフタンはマクシーにべったり

リフタンは、遠征から帰還してすぐにマクシーを部屋に連れて行ってしまいました。湯も浴びずに、服を着たまま、マクシーと身体を重ねます。

リフタンはマクシーの身体を気遣いつつも、自分の猛りを抑えきれない様子です。しかし、マクシーもまんざらではない様子。リフタンから与えられる衝動に耐えながら、自分が満たされていくのを感じていました。

妻とは、夫の所有物である。それがマクシーの今までの夫婦のイメージでした。そのため、リフタンが事あるごとに自分の体調を気遣うのを、まだマクシーは理解できません。

リフタンの真意を全て理解できたわけではありませんが、それでもマクシーは、リフタンが自分に多くの物を与えてくれているのだけはハッキリと理解していました。

溺れるように愛し合う夫婦。しかし、その時ドアの外でノック音がして！？

愛情を知らずに育ったマクシー

マクシーは、父親から虐待を受けて生きてきました。城に引きこもっていたせいでろくに友達もいません。マクシーは、「愛情」というものを知らずに生きてきたのです。そのためリフタンがマクシーに惜しみない愛情を注いでいるにも関わらず、リフタンの行動動機が理解できないでいるのです。

マクシーは自分自身の気持ちにも気づかない

マクシーが「リフタンがいなくて寂しさを感じる」「リフタンに抱き締められて満たされた感覚になる」「マクシーの役に立ちたい」と考えるのは、全て、リフタンを愛しているからでした。しかし、マクシーはその気持ちの根源が愛であることに、自分自身でもまだ気が付いていない様子です。

捨てられることを恐れる

自分がリフタンに依存しつつあることを自覚するマクシー。しかしそれと同時に、もし自分がリフタンに捨てられたら、自分はどうやって生きていけばいいのかという漠然とした不安も芽生えてしまっている様子です。これまで幸せとは真逆の人生を歩んできたマクシーにとっては、与えられる喜びよりも、奪われる苦しみのほうが根付いてしまっている感情なのでしょう。

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今話はリフタンの雄々しい肉体美が拝める神回です。色黒で程よいマッチョなリフタンの裸は、女性読者にとってはまさにサービスカットでした。

特に腹筋美が過ぎる……。思わず二度見するほどの美しさと迫力です。最後まで読んだ後に、もう一度リフタンの筋肉を拝むためだけにページを戻して再チェックしてしまいました。

マクシーが華奢で色白なので、色黒マッチョのリフタンの身体と一緒に移ると、猛烈に映えるんですよね。ビジュアル的にも2人はとてもお似合いです。

また、よくお姫様にありがちな金髪美人や銀髪美人とは違って、マクシーは美しい赤毛の癖毛です。野性的なリフタンのビジュアルと妙にマッチする髪色なんですよね。

とにかく今回は、目の保養になる回です。是非マンガをチェックしてみてください。