オークの樹の下・第47話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第47話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ドレスアップしたマクシーが注目の的に！

リフタンがゴブリン退治から帰還したことを祝して、カリプス城では盛大に晩餐会が催されることになりました。

マクシーはメイドたちによって大袈裟に着飾られます。自分の好みを主張しないマクシーは、まるでメイドたちの着せ替え人形のようです。

皆があまりにも一生懸命になって自分を着飾ろうとしてくれるため、マクシーは嬉しさが込み上げてきました。こんなこと、クロイソ城にいたころは経験したことがありません。

選んだのは白く気品あふれるドレスに、琥珀色の髪飾りでした。マクシーの赤毛にとても欲にあるコーディネートです。着飾られたマクシーは、いざ晩餐会場へ。

マクシーがマントを脱ぐと、会場にいた誰もがその美しさの虜になり……！？

肝心のリフタンは会議中

晩餐会を前に、リフタンは数名の騎士たちと会議を開いていました。議題は魔物の移動についてです。実は、最近になって突然、西部の魔物が南部に移動し始めたのだとか。西部の地域で魔物同士の力の均衡が崩れたのか、はたまた南部に魔物を引き付ける何かがあるのか……詳細はまだ明らかになっていません。

ゴブリン退治が長引いたのも何か関係が？

当初は5日程度で完了するはずだった今回のゴブリン退治は、結果的に10日間という倍に近い日数がかかってしまいました。ゴブリンはそもそもリフタンたちのような精鋭が手こずるような魔物ではありません。それが討伐に倍以上の時間がかかったということは、やはり、魔物たちの間で何か異変が起きていると考えるのが自然でしょう。

騎士たちはすっかりマクシーに声をかけやすくなっている

当初はリフタンの妻というだけあって、騎士たちは全員、マクシーのことを腫物に触れるように扱っていました。それが最近では、騎士たちも気軽にマクシーに声をかけてくれるようになっています。カリプス城の者たちは、実際にマクシー自身と関わることによって、マクシーをちゃんと1人の人間としてみてくれるようになっています。

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晩餐会マクシーに真っ先に声をかけてくれたのは、若い騎士のロバール卿でした。ロバール卿は本来は犬のように人懐こい性格で、マクシーに対して饒舌に話しかけてくれます。正直、お喋りがあまり得意ではないマクシーにとっては、ロバール卿は疲れる相手かもしれません。

また、マクシーにミサンガのような飾りを飼ってくれたニルタ卿も、晩餐会に出席していました。ニルタ卿も気さくにマクシーに声をかけてくれるようになっています。

ニルタ卿とロバール卿は、ゴブリン討伐に参加していたため、これより1週間は休養のため任務から外されます。休暇中にマクシーともっと親睦を深められれば良いですよね。

最近になって騎士たち1人1人の特徴が描写されるようになってきましたが、どの騎士も根は本当にいい人間であることが見て伺えます。リフタンはいい家臣から慕われているようです。