復讐の皇后・第10話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第10話のネタバレ

社交的でフレンドリーなペトロニラとは違い、控えめな性格のパトリツィアにとって皇后は逃げ場のない立場でした。

ある日パトリツィアと皇帝陛下のご成婚を祝う会が開かれ、そこには貴族の令嬢たちやペトロニラの姿もありました。そしてローズモンドも遅れてやってきます。

血統に対する自負心が強い貴族達にとって、ローズモンドは異質な存在でした。またローズモンドの皇帝陛下からの籠愛に対する事実を連想させるような言動は、皇后の権威を失墜させるのには十分でした。

 

謙遜しながらも自身と皇帝陛下の話をするローズモンド。

ペトロニラはローズモンドの発言を一喝します。そして皇后とは本来、決められた日にのみ皇帝陛下をお迎えする身なのだというのでした。

ローズモンドはこの話題には帝国の未来である後継者問題も絡んでくるといいます。そんなローズモンドにパトリツィアは、皇帝陛下に仕えて皇室に関心を持つことは理解できるけれど、越えてはならない線があると伝えます。 そして皇帝陛下の正夫人で、この国の皇后は私だといい、側室が正室に物申すことなど言語両断だと言うのでした。

表情を曇らせ、夜空を見上げるペトロニラ。 貴族の令嬢たちの前でパトリツィアを侮辱したローズモンドに、沸々と怒りが込み上げてきます。そしてパトリツィアを皇宮に送ってしまった自分を責めます。 パトリツィアはどちらが行っても状況は同じで、自分は今のほうが幸せだと伝えます。そしてギュッと抱きしめるのでした。

一方でローズモンドは、皇后ではないからといって侮辱と嘲笑されたことに激昂します。そして侍女のグラーラに皇后陛下と呼ぶことを強要し、この屈辱は自分が皇后になったらそのまま返すと意思を固めるのでした。

 

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復讐の皇后・第10話の感想

パトリツィアと皇帝陛下のご成婚を祝う席に堂々と遅刻してやってきて、誰かが聞いたわけでもないのに、自分と皇帝陛下の生活について話し始めたローズモンド。ある意味心が強い。。 パトリツィアのことを肝が据わっていると思っていたけれど、それ以上でした。

パトリツィアに失礼な態度を取るローズモンドに、反撃するかのように一括するペトロニラがかっこよかったです。パトリツィアに守られているような印象を持っていたので、思わず「姉さん！」ってなりました。 けれどその祝いの席でのことが原因で、ローズモンドが激昂してしまいました。皇后にかなりのコンプレックスがありそうですね。 怒りに身を任せるローズモンドに、髪の毛を鷲掴みにされるグラーラが哀れでなりませんでした。

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