復讐の皇后・第78話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第78話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第78話のネタバレ

皇帝に一目惚れをしてしまい、まさか選ばれてしまった事実を運命の恋だと思っていたペトロニラ。 しかしペトロニラは初夜の日から、皇帝への愛は自分に向かないことを告げられました。

努力すれば運命は変わるかもしれない。その思いは儚く散り、1度も皇帝からの愛は貰えませんでした。

自由、そして愛を貰えない上に皇后の座まで危ぶまれるペトロニラは、気付けば引き戻れないところまで来てしまっていました。

お仕えたちに手を上げ、ものを破壊する日々。そんなペトロニラから更に離れていく皇帝についに心が壊れてしまったのです。

ある日皇帝の宮殿を訪れるペトロニラ。護衛の人たちを振り切り、皇帝に会いに行こうとするのです。

窓から部屋を覗くペトロニラ。彼女が目にしたものは荒れ果てた皇帝の部屋でした。そこに出てきたのはローズモンドです。

一体何をしにきたのか。と聞くローズモンドに関係ないことだ。と告げるペトロニラ。そしてローズモンドにどくように命じますが、ローズモンドは後悔するのはペトロニラの方だ。と言います。

傷だらけで倒れる皇帝を目にし、抱えながら何があったのかを尋ねます。怒号の様に皇帝に何をしたのかと問うペトロニラをローズモンドはただ鼻で笑います。

皇帝は泣きながらペトロニラを突き放し、ローズモンドの名前を呼ぶのです。

自分を選んでくれなかったこと、そしてローズモンドこそが彼の運命の相手だと知ってしまったこと、その全てを悟ったペトロニラ。

ペトロニラは自分自身の皇帝への思いは、初恋で青臭い、ただの傲慢なものだと気付いてしまうのです。

ローズモンドに嵌められ汚名を着せられたペトロニラ。仕えていた人たちは必死にペトロニラを庇います。

その思いも叶わずペトロニラはもしもう1度人生をやり直せるなら、絶対に近付かないと決め断頭台へ行くのです。

そして目覚めたペトロニラ。 ペトロニラは神様が願いを叶えてくれた。と女の頭をそっと撫でるのです。

 

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復讐の皇后・第78話の感想

ペトロニラは優しい子なんだって！！！ ほんとに！ただローズモンドと皇帝のせいで心が壊れちゃっただけで、本当に優しい子なの。 だから給仕の人たちも庇ってくれたんだと思う。

そしてその人たちを傷つけた自分が許せなかったんだよね。

まじで悲しいから本当に今度こそ幸せになって欲しい。

いくら抱えていたものが大きすぎるからといって、ローズモンドに入れ込んでる時点で私てきにあの男はナシだと思うんですよね。

ペトロニラの過去編がこんなに苦しいものだと思ってなかったから、結構今辛いです。いろんな覚悟を決めて断頭台に向かうセリフとか胸がギュってなりました。

いつだってパトリツィアを守っている彼女だからこそ、本当に愛が深い人なんだな。と改めて再確認した回でした。