復讐の皇后・第60話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第60話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第60話のネタバレ

ペトロニラはジャニュアリーが外出したことを知ると、手洗いを装って話し合いの席を外し、彼女の部屋へと忍び込みました。

広く荘厳で豪華な装飾が施された部屋…。 ペトロニラは机を一つずつ開けて何かを探し始めました。 この広い部屋から目的のものを探すとなると骨が折れます。

“見つけないと…見つけないと…”

するとチェストの後ろに一枚の封筒を発見したペラトニラ…。 どうやらこれが探していたもののようです。 見た所それは手紙のようにも見えます。

と、ここで部屋の主であるジャニュアリーが戻ってきてしまいました。

彼女は部屋の中にいるペトロニラを見ると、ここで何を？と問い詰めます。

ペトロニラはとっさに、化粧室を探していたらこの部屋に迷い込んでしまい、この部屋の美しさに見とれてしまっていたと嘘をつきました。

ジャニュアリーに急かされてペトロニラは部屋を後にするのですが、彼女の後ろ姿を見つめるジャニュアリーの表情は疑心に歪んでいて―――。

 

一方でパーティー直前のパトリツィア。 彼女のドレス姿を「まるでこの地に舞い降りた天使のよう」だと褒めたたえているのはラファエラです。

ラファエラはそういえば皇帝陛下はどちらに？とパトリツィアに尋ねますが、彼女は興味がないから知らないとそっけない返事をします。

しばらくするとラファエラの親戚がきたため、パトリツィアは一人になってしまいました。 どことなく寂しさを感じていると、そこへ皇帝陛下のルシオがやってきます。

パトリツィアに侍女も護衛もつけずになぜ一人でいるのだ？と驚いた様子で尋ねるルシオ。

パトリツィアは一人でいちゃダメですか？とツンツンした態度を取ります。

ルシオは怒らなくてもいいじゃないか…と内心シュンとしてしまいました。

さらにパトリツィアは公女の元にいかなくても良いのですか？と質問してきました。 ローズはつい数日前、ついに侯爵家の人間になったのです…。

ルシオは情婦のもとに行けという本妻はパトリツィアだけだろうなと答えます。

するとパトリツィアは夫に失望しきった妻であれば十分に考えられることでしょうとまたも冷たい言葉を浴びせてきました。

彼女は外の風を浴びに行くと言って外へ…。 わざわざ足を止めてルシオを振り返ったパトリツィアは、念のため申し上げておきますがついてこないで頂けたらと思いますと言い残してその場を去って行ってしまうのでした。

 

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復讐の皇后・第60話の感想

パトリツィアに冷たくされて犬みたいにシュンとしょげてしまうルシオがなんともいえませんね…なんだか可哀想です…。 あの顔からすると一緒に外についていこうと思っていたみたい…。

ローズに夢中だった頃とは打って変わって今はパトリツィアに気持ちが傾いているんですね～。 今更そんな風に思われてもパトリツィアからすると婚姻当初のことは許せないでしょうが…。

どうもローズに情報を流していたのはジャニュアリーみたいですよね。 45話あたりでローズが誰かに手紙を出しているシーンがありましたが、今回ペトロニラが見つけた手紙はそれと関係があるのでしょうか。

あと…やっぱりペトロニラは確実に記憶があるようですね…。