復讐の皇后・第40話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第40話のネタバレ

連れてこられた侍女は何かに怯えたように泣き震えていました。 エフレニー公は、この侍女がローズモンドに逆らって独断で企てたという自白をしたというのです。ウィザフォード公は、一介の侍女なんかに一等の暗殺者を雇う資金なんてあり得ないのだから、これは嘘ではないのかと問います。しかしエフレニー公は、再び人を入らせました。

その老いぼれた男はダイワディ男爵と言い、ローズモンドの実父と親交のある男のようです。 そしてエフレニー公曰く、皇后を殺すことでローズモンドが皇后になれると思い、今回の事件を犯したと言うのです。

それを受けてウィザフォード公は、ダイワディ男爵には多額の借金があり、計画を実行する資金などないと断言しますが、エフレニー公は、ローズモンドが皇后になれば金は後からなんとでもなるのだと主張します。パトリィツァは絶望感でいっぱいで、言葉も出ません。

するとルシオが口を開き、パシェ公爵に再調査を依頼したのです。 こうなってしまっては、もはやルシオの選択次第であり、ローズモンドに想いがあるルシオの選択など、パトリィツァの負けを表しているのでした。

証言が割れて再調査になったことは、ローズモンドの耳にも入っていました。 一方、パトリィツァは不利になってしまった状況に困惑していました。

そばでペトロニラが、考え込んでいました。そして、なぜエフレニー公がローズモンドを選んだのかを考えていると話しました。 それを受けてパトリィツァも考えを巡らせます。ローズモンドは皇帝の寵愛を受けているとは言え下級貴族であり、対するエフレニーは公爵なのです。そうなると、エフレニー公の選択には何か裏があるような気がしてなりませんが、ひとまずはこの先どうなるかという心配でいっぱいなのでした。

ルシオから再調査の命令を受けたパシェ公爵は、隅々まで調査を行いましたが、期日になっても真犯人を明らかにすることはできず、証拠不十分と報告せざるを得なかったのです。 ルシオは、ダイワディ男爵とローズモンドの爵位を没収し、侍女は放逐するという処罰を与えました。この判断は誰もが納得のいくものだったのですが、今までの仕打ちを爵位没収で終わらせることになったパトリィツァにとっては辛い結末でした。

ローズモンドがベイン宮に戻ると、侍女が出迎えました。 しかしローズモンドは、ルシオが与えてくれた姓を失ったことに苛立ちを隠せません。

そして、今度からはもっと腕のいい暗殺者を雇わないといけないなどと話すのです。 その態度に、侍女もため息が漏れます。こんなことをしでかしたのにも関わらず、被害が少なかったことに安堵し、これでローズモンドも少しは大人しくしてくれるだろうかと期待しますが、それとは裏腹に、ローズモンドは早急にエフレニー公と会う約束を取り付けようとするのでした。

 

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復讐の皇后・第40話の感想

パトリィツァの心情は私には想像もできないほど辛いものなのでしょう。しかし数話前の話でウィザフォード公爵とパトリィツァの会話を思い出すと、爵位剥奪が最大の処罰になると話をしていたのだから、この結果は想定通りなのではないのかなと疑問に感じてしまいました。

その処罰になったことよりも、自分の前世とは違って、ルシオがそうした決議をしたということのほうがショックだということなのでしょうか？？

そのあたりの背景がよく分かりませんでしたが、ローズモンドが何やらまた企んでいるようで、悪い予感しかしませんね。 パトリィツァたちに危害が及ぼないことを願います！

気になるネタバレの続きはこちら('ω')ノ