復讐の皇后・第64話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第64話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第64話のネタバレ

“目を見ればもう愛がないことがわかる。一体パトリツィアに何をされたのか” ローズはルシオにそう尋ねます。 その物言いは嫌味と妬みがたっぷりと込められていました。

“パトリツィアに娼婦のように誘われたのか？”などとまたも失礼な物言いをするローズ。

ルシオはそんな彼女を再び窘めます。 皇族への侮辱をやめるようにとルシオはローズに言って聞かせようとしました。 しかしルシオがパトリツィアの肩ばかりもつのが面白くないローズ…ついには声を荒げて怒り始めてしまいます…。

それをみてルシオはローズにこんな質問を投げかけます。 “すでに自分のことを愛していないのでは？”と…。

ルシオはローズが変わってしまったと考えています。 しかしローズからしてみれば自分は何一つ以前と変わっておらず、ただ勝手にルシオが自分のいい面だけを見て愛していただけだったのです。

ローズは、自分が愛しているのはルシオ本人ではなく、彼の持つ地位と権力と財力だけだとハッキリ答えました。 母親殺しのルシオを本気で愛してくれる人間などいない…ローズはそうも告げます。

ルシオは怒りの表情を見せますが言い返すことはできません。

ローズはここまで本性を曝け出した上で、自分は必ず皇后になってみせると断言します。

 

一方でパトリツィア。 彼女が手にしているのは先日ペトロニラがジャニュアリーの自室から盗んできた手紙に目を通しています。

手紙の内容からはローズモンドとジャニュアリーが確実に共犯であることが見て伺えました。

しかしこんな手紙をいつまでも自室に残しているあたり、この2人は互いに本当の信頼関係を結んでいるわけではないと、パトリツィアは推測します。

この意見にはペトロニラも同意見でした。

2人はとりあえず状況に合わせて慎重に対処していこうということでこの話を一旦終えます。

 

そんな二人のもとにとんでもないニュースが飛び込んできました。

なんと…ローズがパトリツィアの不妊の件を国会会議場で指摘し、皇帝に直々に側室を迎えるべきだと進言したというではありませんか…！

しかも最悪なことにローズの意見には貴族たちも賛同しているとこのこと…。

ローズの謀略が気にはなりつつも、もしかしたら自分は本当に不妊かもしれないという不安が浮彫になってきてしまうパトリツィアなのでした。

 

『復讐の皇后』の最新話を無料で読むには？！

『復讐の皇后』の最新話を今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

復讐の皇后・第64話の感想

ローズモンドがなりふり構わず強行的な手段を講じ始めましたね。 もはやルシオにはどう思われようと彼女はお構いなしみたいです。 本性を露わにしてもはや失うものがないローズ…こうなると女性は怖いですからね～何が何でも皇后の座をもぎ取ろうとローズは手段を選ばずパトリツィアを潰しにかかってくることでしょう。 ルシオも今更ローズの本性に気が付いたって…時すでに遅すぎって感じです。 今更考えを改めてパトリツィアの側につこうとするルシオ。 彼の改心を嬉しく思うファンもいれば、「今更か！」と不快に感じるファンも少なからずいるでしょうね。

ちなみに私は後者です…。

ところでやはりパトリツィアは不妊の問題をかかえているのでしょうか。 この時代だとそれを確かめる手段ってあるんですかね？