オークの樹の下・第57話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「オークの樹の下」第57話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

マクシーの魔法習得にようやく進展が！？

これまで座学メインだったマクシーの魔法特訓でしたが、ルースの提言により、マナの流れを体感しながら魔法のイメージをつけることになります。

ルースからマナを注がれるマクシーは少しくすぐったそうです。リフタンがこの光景を見れば、おそらくルースに再びヤキモチを焼くことでしょう。

マクシーはやはり魔法習得の素質がある様子で、教える側のルースも次第に楽しくなっているように見えました。ルースのおかげでマナを具現化できるようになり、ようやくマクシーも自分の上達を自覚できるようになります。

嬉しさのあまり魔法学の本を読みふけってしまうマクシーですが、そのせいで若干疲れがたまっている様子です。しかし、心配性のリフタンがそんなマクシーを放っておくはずがなくて……？

マクシーが魔法の構造を学び始める

本作の魔法の概念は設定が詳細で、マクシーが魔法を習得しようとする様子を読んでいるだけでも、まるで読者も魔法の勉強をさせられているような感覚になります。思っていたよりも魔法が複雑な構造から成り立っていることを知ったマクシーですが、ルースの教え方も相まって、魔法の成り立ちを真の意味で理解し始めているようです。

リフタンとの時間がとれない

リフタンがマクシーの魔法習得を許容してからというもの、2人がイチャイチャするシーンが明らかに減ってしまっているような気がして寂しい限りです。ただ、だからといってリフタンは別にマクシーに腹を立てているわけではないようです。どうやら2人の時間が減っているのは、リフタンの多忙が極まっているのも原因の一つの模様？

魔物の南下でリフタンは対応に追われている

どういうわけか、最近のアナトール周辺は周囲の魔物が謎の南下行動を続けていました。これまでと違う魔物たちの動きに、リフタンは騎士団とともに対応に追われている様子です。不穏な動きの先に待つのは、やはり大きな戦争なのでしょうか。果たしてマクシーはその時までに回復魔法を習得できるのか……。

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マクシーが魔法習得を始めてからというもの、ルースとマクシーの2ショットが爆増しています。リフタンやヤキモチを焼くのも無理はありませんよね。

ただ、リフタンは以前、ルースとマクシーが2人きりになることよりも、マクシーが魔法を習得しようとすること自体に否定的な態度を見せていました。

結局マクシーの望みどおりにしていいと許諾してくれたリフタンではありますが、なぜリフタンがマクシーの魔法習得をこれほど嫌がっていたのか、その理由は未だに明らかになっていません。

リフタンは色々と隠し事の多い男です。今は無理でも、いつかはすべてをマクシーに打ち明けてくれるといいのですが……。