正統派悪役令嬢の裏事情・第93話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第93話（めちゃコミ表記094話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新94話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

リナが聖女としての地位を剥奪される

リノンからの手紙を偽装してセリアを危険な場所へおびき出そうとしたセリアでしたが、見事にセリアに作戦を見破られてしまいます。それにあたり、リナの協力者の中にミエス（ルシュの義理の弟）の存在が浮上。リゲルとミセスの関係性を考察する必要が出てきそうです。

リナは大神殿からも完全に疑われ、カシウスと共にセリアを貶めようとした罪に問われます。カシウスに課せられた刑罰は、これ以上ないほどに重いものでした。

また、リナは体全体が魔気によって生成されており聖女どころか人間ですらないことが大神殿の神官たちにも露呈します。リナは完全に地位を失う流れになりそうです。

完全に形成はセリア側が有利でしたが、そんな中、セリアに大きな問題が生じます。それは、ルシェの命に関わるもので……！？

ミエスの目的を整理

ミエス（ルシェの義弟）は立ち位置的にはセリアとルシェの敵サイドであることは明らかでした。ミエスの目的は「月を復活させるため」だったので、ミエスとリゲルの利害はこの時点で一致していることになります。ルシェの一族は月の骨を分け与えられて生まれた一族なので、もしミエスが本当にその血を色濃く受け継いでいるのだとしたら、月陣営の不利益になるような動きをすることに疑問を感じます。

ミエスはリゲルの魂を受け継いでいる？

しかし、実はミエスはルシェの義理の弟であり、母方の血筋のルーツは不明なのです。もしかしたらここにリゲルの魂が入り込んでいる可能性はあります。ミエスがリゲルの子供のような存在なのだとしたら、ミエスが頑なにリゲルに協力しようとする理由にも納得できます。

トゥバンの封印解除に必要なアイテム

セリアはトゥバンの封印を解除するために、これまであらゆる希少な宝石を捧げてきました。しかしここにきて最後にトゥバンが要求してきたのは、琴もあろうにルシェの心臓だったのです。ただここで浮上するのは「トゥバンの正体はルシェ」であるという可能性です。もしかしたらリゲルの分身がミエス、トゥバンの分身がルシェとしてこの世に人間として権限しているのかもしれません。

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リナが人間ですらなかったという事実は、神殿側にとっては衝撃の事実だったことでしょう。あれほどリナを崇拝していた貴族や神官たちも、今となってはリナに対してひとつの忠誠心も抱いていません。

このままいけばリナの存在は消されてしまいそうですが、彼女のことなので消える前に必ず大騒動を起こすはずです。

まだまだ一波乱も二波乱もありそうな本作から目が離せません！