正統派悪役令嬢の裏事情 ・第79話のあらすじ（ネタバレあり）｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第79話（めちゃコミ表記080話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

トゥバンの封印を解くために奔走するセリア

夢の中でのトゥバンとの対話を終えたセリアは、新事実を得て現実世界にもどってきました。それは、トゥバンがシュテルンたちを見守る存在であったのに、シュテルンを見捨ててしまったと言う話です。もしかしたらトゥバンが封印されているのはその代償なのかもしれません。

トゥバンの封印を解いて更なる真実を聞き出すために、セリアは人魚の春と呼ばれる貴重な宝石を探すことにします。しかし、人魚の春は今まで誰も見たことがない伝説の宝石なのだとか。原作では、確かルシェがリナに人魚の春をプレゼントしていたはずですが……。

人魚の春を巡って、どうやらリノンの過去も明らかになりそうです！

悪夢の中に集まる3人のセリア

セリアは悪夢の中で、自分以外の2人のセリアと邂逅します。どちらも風貌が違いますが、間違いなくセリアの顔をしていました。1人は体中に大怪我をして黒いドレスを着ていて、もう一人は泣いているのか濡れているのか水滴をまとっており、貴族らしいドレスに身を包んでいました。彼女たちの発言の節々から、2人がセリアの過去や記憶というよりは「今のセリアとは別のセリア」であることが感じられます。

別の世界戦？それとも回帰？

3人のセリアがそれぞれ別の人生を歩んでいるとするのなら、この世界には主人公のセリアが暮らす世界の他にも2つの世界戦がある可能性があります。ですがそれだと主人公のセリアに他の2人のセリアの記憶の断片が残っている事実に説明がつきません。もしかしたら別の世界戦ではなく、主人公のセリアが過去に2回人生を繰り返す「回帰」が起きている可能性の方が高いです。

リノンはもしかして人魚？

聞けば、リノンは人魚の春が眠ると言われるミューラの出身なのだそうです。リノンの出生はこれまで多くの謎に包まれていました。その理由はリノンがやたらと自分の故郷について話したがらなかったからです。話題になるとすぐに話を逸らすんですよね。今話では、リノンが「人魚」と深い関わりがあることが発覚します。もしかしてリノンの正体は……人魚だったりするのでしょうか！？

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セリアの見に起きているのがとりあえず現世からの転生ではにことは確実になってきました。それよりも浮上してきたのが、「複数の世界戦が同時に進行している」か「セリアが何回も人生をやり直す回帰が起きている」可能性です。果たしてどちらが真実なのでしょう。人魚の春が見つかってトゥバンの封印がまた1段階解かれれば、更なる事実が明らかになると思われます！