正統派悪役令嬢の裏事情・第70話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第70話（めちゃコミック表記：071話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

魔水晶の扱いに悩むセリア

セリアが見つけた魔水晶鉱山で、初めて採掘が成功したという吉報が届きます。

あれほど大きな鉱山だというのに、初めて採掘できたと言って執事がもってきたのは、ほんのひと塊の水晶だけでした。

そのことから、魔水晶のどれほど希少で、採掘の難易度が高いかが伺えます。

原作ではリナが発見したこの魔水晶鉱山でしたが、リナは鉱山での採掘が進んだのち、その活用方法を見誤って大きな問題を起こしていました。

セリアはそれを回避すべく、採掘された魔水晶の扱いに思考を巡らせます。

そこでセリアは、魔塔と太いパイプを作るために、あることを考え出すのですが……？

リナの失態について

原作ではリナが魔水晶鉱山を発見後、魔水晶を家庭的な器具に用途を変えていく働きかけをしたため、魔水晶の価値が大暴落してしまったのだと言います。

これによって困るのは、魔水晶を利用する魔法使いや、宝石を取り扱う貴族たちです。

リナは魔水晶の取り扱いを誤ったせいで、宝石を扱う貴族と魔塔の関係を悪化させてしまったのでした。

セリアはそんなリナの二の足を踏むことを回避すべく、まずは魔塔と連絡を取ろうと考えているのですが、それを阻む貴族がいたのです。

ハワード公爵家

魔塔と連絡をとろうとするセリアでしたが、それを阻んだのがハワード公爵家でした。

ハワード公爵家は魔塔の主要な投資家でしたが、ルシェがケリドン一家へ報復する際に、ケリドン一家と親交のある貴族にまで矛先を向けたことにより、ハワード公爵家とルシェの関係も悪化してしまったのです。

セリアはこの問題を解決するために、ある人物をハワード公爵家に取り入らせようと考えます。その人物は、セリアの身近にいつもいる、“あの男”でした……。

セリアの懐刀・ビビ

ハワード公爵家はルシェに騎士団の派遣を要請するほど、戦力に乏しい貴族でした。

昨今の魔物の増加も相まって、ハワード公爵は自分も屈強な騎士を懐に置きたいと常日頃から考えていたのです。

今回、セリアはそんなハワード公爵の考えを利用して、魔塔との連絡までこじつけようとある策を講じたようで……？

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終盤ではセリアとルシェの甘いイチャイチャを見ることができます。以前と比べると自然にスキンシップをとるようになった2人。セリアがかなり素直になってきている様子が伺えます。

ルシェも気持ちを抑えられないのか、まるで「待て」をされている犬のような感じ。強くて凛々しいルシェのような男が、妻には絶対に歯向かわない様子を見ると、つい微笑ましくなってしまいます。

また、今回はめずらしくセリアがルシェにあるものをプレゼントします。セリアからの直接のプレゼントに、ルシェは今までにない程の笑顔を見せてくれるのです。あまりにも可愛くて思わず二度見してしまったシーンでした。