最終更新日: 2024-04-22

正統派悪役令嬢の裏事情・第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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正統派悪役令嬢の裏事情・第53話のあらすじ（ネタバレあり）

シュルテン旗とサークレットが反応！

新婚らしいせいかつが送りたいルシェから、毎晩、猛烈なアプローチを受けるセリア。セリアもまんざらでもない様子です。

そんな中、セリアが帝都の大神殿を尋ね、シュルテン旗に祈りをささげようとします。するとシュルテン旗にセリアが所有しているサークレットが強く反応して……！？

すると、近くにいた“ある人物”が突然倒れ、口から黒いオーラのようなものを吐き……。

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正統派悪役令嬢の裏事情・第53話の考察

信託記録保管機関

帝都の大神殿には、他の神殿にはない貴重な場所がありました。それが、「信託記録保管機関」です。ここ数千年に下された信託の全てを記録し、保管しておく場所でした。聞けば、今年の冬にまた信託が下されたのだそうです。その内容を確認するセリアなのですが……。

信託の内容について

信託の内容のキーワードは「六芒星の聖物」と「悪を裁く」という言葉でした。六芒星の聖物が見つかった時に、初めて悪が裁かれるという謎の信託。セリアはこの「悪」の部分が自分で、六芒星の聖物は本来リナの手に渡るはずだった例のサークレットのことなのではないかと解釈します。

サークレットは本当にリナの所有物だったのか

原作では確かに、サークレットの所有者はリナでした。しかし後に徐々に明らかになってきたのは「リナ自身にはそれほど強い神聖力はなく、サークレットの力によって神聖力を増幅させて頂け」であることが明らかになりつつあります。サークレットの力を存分に引き出せているのは、リナよりもむしろセリアのほうです。もしかしたら六芒星の聖物の本当の所有者はリナではなくセリアなのではないでしょうか？

皇帝オベルン4世

ルシェは皇帝陛下への謁見をしなければいけませんでした。皇帝のオベルン4世は、大らかで人の良い皇帝であると知られています。しかし、皇帝の息子である2人の王子が、リナに惚れてしまい、皇帝は奴隷のような存在になってしまうというのが原作の筋書きでした。果たして皇帝は原作通りの人物なのでしょうか？

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