正統派悪役令嬢の裏事情・第59話(めちゃコミ表記：060話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第59話(めちゃコミ表記：060話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ミエスも黒いオーラに犯されていた！

囚われの身のミエスの元へ赴くセリア一行。どうやらミスは捕縛されてからまだ一度も目を覚ましていないようです。

演技なのか本当に気絶したままなのか定かではありませんが、見れば見るほどミエスはルシェと瓜二つでした。

セリアは、物は試しと言わんばかりに、シュルテン旗にサークレットの力を注いで再び神聖力の爆発を起こしてミエスを起こそうとします。セリアの狙い通り、神聖力を浴びたミエスの身体には、すぐに異変が現れました。例の黒いオーラが口から吹き出し始めたのです。

目覚めたミエスは、まるで別人の風貌！もはやルシェと似ても似つかないミエスの容姿をしています。おそらくミエスは、精神と肉体に黒いオーラから何らかの影響を受けていたのでしょう。

これから、ミエスに対する尋問が始まります。

セリアの実験

シュルテン旗の周りには、いつもリナを崇拝する信者たちが祈りを捧げに集まっていました。セリアはその中でアイソン男爵に目を付け、わざとシュルテン旗とサークレットの共鳴による神聖力を浴びせて、実験してみることにします。その結果は、セリアの予想通りのものでした。

リナの関係者のほとんどが黒いオーラに犯されている

強力な神聖力を浴びたアイソン男爵は、ミエスやディードリヒ公爵と同様に卒倒し、口から黒いオーラを吐き出しました。アイソン男爵はリナの帰還を心待ちにしている熱心な信者の1人でもあります。どうやらリナを崇拝するものの多くが、この黒いオーラに身体と精神を蝕まれているようです。

骨の聖痕

ミエスの本拠地を暴く騎士団たちは、あるものを発見しました。それは、かつて緑の邸宅にあった青海の箱にそっくりな代物です。中に記された情報から、セリアが手に入れたサークレットは「骨の聖痕」と称されていることがわかります。なんだか悍ましいネーミングですね。ミエスの本拠地を洗うことで、今後も有力な情報が多く手に入ることが予想されます。

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黒いオーラを吐き出した後のミエスの変わりっぷりは、もはや別人レベルでした。黒いオーラには人の見た目にも影響を及ぼすほど強力な力があるようです。

これまでで黒いオーラの影響を受けていた人物としては、「カリス」「ディードリヒ公爵」「ミエス」「アイソン男爵」などが挙げられます。思ったより多くの人が黒いオーラの影響を受けているようです。

もしかしたら、原作でセリアを見捨てた当時のルシェも、黒いオーラの影響を受けていたのかも？そうだとしたら、黒いオーラの出所はやはり、リナなのでしょうか？リナにそんな大それた力があるとは思えないのですが……。