正統派悪役令嬢の裏事情・第76話のあらすじ（ネタバレあり）｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第76話（めちゃコミ表記第077話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新76話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

リナの懐妊にセリアは無関係だった！？

リナの懐妊の謎の究明が続きます。

検査の結果、リナの懐妊にはカリスもルシェも無関係であることが明らかになりました。残る候補者はセリアだけでしたが、なんと、セリアも今回の件に全く無関係であることが判明したのです。

では、リナは一体誰の神聖力によって子を宿したというのでしょうか？

これに関しては神殿側がおめでたい解釈をします。

彼らはリナは誰の影響も受けずに、神から子供を授かったのだと言い出したのです。

この結論にはリナ自身も戸惑っている様子でした。果たしてリナのお腹の子は、それほど神聖な存在なのでしょうか……？

読者視点からしてみれば、リナの懐妊には神聖な力が関わったというよりも、むしろ邪悪な魔影の力が影響していると思えてなりません。

リナの懐妊については謎が深まるばかりです。

不憫なカリス

カリスは子供の親権をとろうとしていましたが、それは子供がセリアの神聖力の影響を受けた子供である可能性が高かったからでした。

リナのお腹の子の親がルシェでもセリアでもカリスでもないことがわかった今、カリスは得体のしれない子供の面倒を見るハメになってしまったのです。

現状では一番カリスが不憫ですが、リナはそんなカリスを逃がすつもりはない様子でした。

セリアとルシェは相変わらず

不穏な展開の裏では、毎回ルシェとセリアのイチャイチャパートが入る気がしますが、今回も例にもれませんでした。

というのも、セリアが神聖力の検査のために聖物に力を注ぎ過ぎて、再び卒倒してしまったのです。セリアを失うのではないかと不安に駆られるルシェ。なんだか既視感のある光景です。

ここ最近のセリアは、倒れすぎですよね……。セリアの体調が本当に大丈夫なのか気になります。

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やはりリナのお腹の子供は、誰の神聖力の影響も受けていませんでした。今回は、リナ自信が自分の神聖力の影響で懐妊したという結論に至ったわけですが、どうにもしっくり来ない結末です。

リナが懐妊したと思われる当初、確か、リナには魔影のような黒いオーラがまとわりついていましたよね。やはりリナの懐妊には、神聖力とは正反対の邪悪な力が関与している可能性が高いと思われます。

そのことに神殿が気づいてしまったとき、リナはこの世界に居場所がなくなってしまうことでしょう。

現状ではすでにリナよりもセリアのほうが聖女と呼ばれるにふさわしい存在になっています。

そんな中で、神殿側が「リナが神から子供を授かった」と都合のいい解釈をしたことは、リナにとって不幸中の幸いだったと言えます。